なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 運命の剣 MF文庫J

細音啓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040693514
ISBN 10 : 4040693515
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
291p;15

内容詳細

「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ…!」地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。書き換えられた世界でカイが見たのは、英雄シドの不在により人間が五種族大戦に敗れた光景―ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらにカイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。だが神秘の少女リンネと出会い、カイはこの書き換えられた運命をうち破ることを決意。英雄なき世界で、英雄の剣と武技を継承し、君臨する強大な敵種族に戦いを挑む。世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」ファンタジー超大作、開幕!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    異世界が舞台のループもので読み終わって考えてみたら、ありふれすぎなパターンのお話なのにちゃんとオリジナリティーがある。世界観はファンタジー、展開はSF風といった組み合わせがちょうど良い感じ。まだほんのオープニングだったようではあるが、一冊できっちり起承転結があって盛り上がりもある。繊細な作風でディテールがライトノベル的に凝っているのも楽しめた。人物の膨らみが弱く多少エピソードが足りないような気がするが、まあ続刊で補完してそうだしその辺も込みで、次巻待ち。

  • まりも さん

    世界に忘れ去られた少年が神秘の少女と出会い、英雄なき世界で強大な敵と戦う道を歩むファンタジー開幕。細音先生らしい壮大で神秘的な世界観、そしてワクワクが止まらない熱量溢れる展開。男の子が大好きなモノの全てが詰まったかのような大変魅力のある物語ですね。変化する銃剣ってめっちゃかっこええやん。5種族の力を宿した混沌の美少女と霊光の騎士と呼ばれる幼馴染のジャンヌ。ヒロインもそれぞれ違った魅力があって良いし、何よりも主人公がカッコいい。世界の真実に挑む冒険はどうなるのか。これからが楽しみです。

  • よっち さん

    地上の覇権を争う五種族大戦が英雄シド率いる人類の勝利に終わった時代を生きていたはずの少年カイ。突如人間が五種族大戦に敗れた世界に飛ばされ謎の少女リンネと巡り合う物語。自分を知らない世界で友人や幼馴染たちと再会し、手に入れたシドの剣と囚われていた少女リンネとの出会い。劣勢の人間族の窮地にあえて強敵に挑む展開はテンポも良くて読みやすく、物語の方向性も今回できちんと提示されましたね。リンネや幼馴染との関係や謎めいた花琳さんとか、世界がどうなっているのかも含めて気になるところもいろいろあったりで続巻が楽しみです。

  • むっきゅー さん

    「キミ戦」のあとがきで紹介されていたので、早速読んでみました。こちらもすごく面白い。悪魔、天使、ゴースト、竜、人間の5種族が覇を争う世界。100年前に人類が他種族を排し繁栄を謳歌していた所、突然世界が書き替わり、人間だけが敗北した世界になる。主人公・カイと5種族混血の美少女・リンネの二人だけが元の世界の記憶を持ち、一緒に世界の謎を解くために旅をする。タイムリープとか、平行世界が複雑に絡んできそう。100年前の預言者シドが誰なのかも謎。そして、リンネと幼馴染のジャンヌとの三角関係になるんだろうか。

  • 磁石 さん

    『世界録』とはまた別の物語なのだけど、繋がりがありそうな、前回はラスボスで意思疎通すら不可能だった終焉の精霊が味方となる。なので必然、今までの全てと敵対するハメに……。真の英雄は、運命の憎悪によりあらゆる痕跡を消されてしまう。だとすると主人公の運命は……。続きがきになるシリーズ。

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細音啓

第18回ファンタジア大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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