時代小説傑作選 土方歳三がゆく 集英社文庫

細谷正充

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087441147
ISBN 10 : 4087441148
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
272p;16

内容詳細

門井慶喜、北原亞以子、早乙女貢、羽山信樹、火坂雅志、中村彰彦。鬼の新選組副隊長として恐れられた土方歳三の素顔に迫る時代小説アンソロジー。カバーイラストは『ゴールデンカムイ』の野田サトル氏。


【著者紹介】
細谷正充 : 1963年埼玉県生まれ。時代小説とミステリを中心に、文芸評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    『どんな描かれ方でも、土方歳三は格好いい!』この帯が全て。作家って凄いなぁの土方歳三アンソロジー6編。どれも良かった。表紙は『ゴールデンカムイ』の土方歳三だそう。(未読ですまん)今も、死して尚それぞれの心に土方歳三がいるのだ。

  • からかい上手の高木さんそっくりおじさん・寺 さん

    土方歳三が出てくる短編のアンソロジー。表紙は漫画『ゴールデンカムイ』の作者の書き下ろしだそうだ。さすが集英社。創作に出てくる土方歳三というのは、司馬遼太郎『燃えよ剣』の二次創作に堕しているものが大半なのだが、この本の冒頭を飾る門井慶喜『よわむし歳三』は司馬の影響を払拭させたもので素晴らしい。若手はこうでなくては。あとやっぱり上手いのは北原亞以子のもの。主人公は芹沢鴨の愛人お梅だが、土方歳三が印象的に配置されている。あと、中村彰彦のも良かった。中村さんの幕末史観は間違っていると思うが、小説はさすがに上手い。

  • さつき さん

    色んな作家の作品を集めた土方歳三アンソロジー。上京前や芹沢鴨暗殺の頃、函館戦争…様々なトシさんを見られて楽しいです。表紙のおかげでゴールデンカムイにも興味が湧きました。

  • Die-Go さん

    『燃えよ剣』映画化に伴って、新選組副長・土方歳三を主役に立てた短編集。様々な作家が彼のことを描いており、どこかで目にした作品もいくつかあったが、どれも個性的で楽しめた。しかも表紙が『ゴールデンカムイ』の野田サトルの書き下ろしと来た。これは買いでしょ!★★★★☆

  • ポチ さん

    色々なそして意外な土方歳三にも会えました。楽しめた一冊でした。五稜郭の夕日は沁みました。また日野に行き土方歳三や新選組の息吹を感じたい。表紙もいいなぁ。

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細谷正充

1963年埼玉県生まれ。文芸評論家。編著に、朝日文庫時代小説アンソロジーなど多数

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