7年目のツレがうつになりまして。

細川貂々

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344020467
ISBN 10 : 4344020464
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
21cm,127p

内容詳細

人生、上を目指さない。ベストセラー「ツレがうつになりまして。」完結編。うつ病を発症したツレの闘病生活を妻が漫画化。2人がたどった道筋と、作品を支えてくれた人たちの話を描く。子育てや映画化の話も掲載。

【著者紹介】
細川貂々 : 1969年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    続編の続編を読んだけど、つれの元気な姿を見られて良かった。そして子供が出来て、イグアナが居なくなって月日の流れも感じさせられて鬱というのは人生のホンの一時期だけのものになりつつあるもんだなと思えた。そういう事を頭に入れられるとまた鬱になりそうになっても回避しやすいし、良い事だと思う。

  • AKIKO-WILL さん

    最初にツレうつを読んだ時からもすでにら7年経っているんですね!この間に本は、ヒットしドラマ化されそして映画化までした人気作品。それだけ日本には、鬱で悩んでいる人や周りが鬱の人が多くなり、目には見えない心の病に対してどうやって向き合って行けば良いのか?教えてくれます。完璧にやらないといけない、人に迷惑かけちゃダメだと真面目な人ほどかかりやすいのかも?7年目になり、鬱のクスリを飲むことなくなり、家事や育児、著者の経理などを率先してやるツレ!出来ないコトよりも出来るコトが増えていく喜びにこちらも読んでいて嬉しく

  • ルピナスさん さん

    ツレさんの言う「僕は典型的な都合よく使われる被雇用者」だったというつぶやきにドキッ。私は違うよと言いながら、実のところ、仕事と子育てを回すために自分を色々なモチベーションで誤魔化しながら奮い立たせているだけとも思います。ツレさんの気付きで「人は人に迷惑をかけないと生きられない」ともあるけれど、人生は長い旅路だから、作者さんの言う通り平常心を大切に、飛行する鳥が右に左に臨機応変に飛んでいるように、一見フワフワとでも着実に生きていけば良いのですよね。映画も含めとても良い作品でした。イグアナシリーズも読みます!

  • ねむねむあくび♪ さん

    図書館にて。懐かしい〜o(^o^)o続編が出てたのね…(^^; イグアナちゃんが亡くなってしまうのはショックだった〜(。´Д⊂)映画やドラマになる時の裏側が覗けて面白かった♪

  • 美登利 さん

    てんてんさんのエッセイは色々読んでいます。ドラマも映画もみました。実はうちは夫婦とも仕事のストレスや義母の認知症の介護疲れなどからうつ病に続けてなったのでとても他人ごととは思えず。私はちょっと違うけどツレさんの症状はまさしく旦那と同じで、うなずけることばかりでした。でも私のほうが先にかかっていたので、てんてんさんのようなフォローが出来なくって悪かったな〜。でもいつかは良くなる。そう信じて生きてこられました。様々なうつ病の本を読んだけど、簡単に読めてしかも身近に感じられるのでこのシリーズは良いと思います。

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人物・団体紹介

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細川貂々

1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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