凸凹あるかな?わたし、発達障害と生きてきました

細川貂々

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582288568
ISBN 10 : 4582288561
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;19

内容詳細

なぜ私の人生はこんなに難しいのですか?子どものころから「フツウにしなさい」「なぜフツウにできないの?」と言われ続けてきた漫画家・細川貂々。生きづらさを抱えたまま大人になりわかったのは、自分は発達に凸凹がある「発達障害」だということ。多くの人とは違った見え方・感じ方をする発達障害の人は、特性により困りごとにどう付き合い、家や学校、職場で生きていくといいんだろう?発達障害のお友だちのケースも交えながら、「フツウ」にできない自分の生きる世界を探っていく。山登敬之先生による解説付き。

目次 : 1 発達障害ってなんだろう?/ 2 私の場合 幼少期〜小学生/ 3 私の場合 中学生時代/ 4 私の場合 高校生時代/ 5 私の場合 20代/ 6 私の場合 30代/ 7 私の場合 40代/ 8 その後私はどうなったかというと/ 細川貂々さんってどんな人?どう付き合ってる?

【著者紹介】
細川貂々 : 漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)はベストセラーとなり、ドラマ化・映画化もされる

山登敬之 : 明治大学子どものこころクリニック院長。同大文学部心理社会学科特任教授。精神科医、医学博士。専門は児童青年期の精神保健(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ネギっ子gen さん

    【「なぜ私の人生は、こんなに難しいのですか?」それが私の人生の謎でした】普通にできない自分と周りの人との付き合い方を探るコミックエッセイ。巻末に、精神科医・山登敬之の解説。<一生懸命フツウにしても、まじめにしても、できていないらしい…。母からは、「あなたは何もできないんだから何もしなくていい」と言われた。言われるまま何もしないでいたら、本当に何もできない人になっちゃった。それでますます注意されてしまって、生きるのが難しくなったよ。思い返すと子どもの頃からずっと、暗いどこかをさまよってる感じがしてた>と。⇒

  • 優希 さん

    当事者として納得するところが多かったです。自分を見ているようでした。今までも大変なことが色々ありましたが、これから先も色々あるでしょう。それでも自分なりに生きていくのです。

  • niisun さん

    納得することの多い読書でした。そこには、うちの娘の姿が描かれていました(うちの娘は診断通りASDの特性が色濃いですね)。わが娘もこの先ずっと苦労が絶えないのかなと思う一方で、その苦労をどれだけ減らしてあげられるかが親である自分の役目だとも再認識できました。あとは、周りの人達が助けたくなるような人間に成長できるように、微力ながら手助けできたらなと思いました。著者の細川さんのように、うちの娘も、理解してくれる伴侶に出会い、自分の特性にあった仕事が見つけられたらいいなぁ〜と願わずにはいられません。

  • れい さん

    【図書館】そうだったんだ。今までてんてんさんの本は読んできたけど、てんてんさん自身を知ってた訳じゃなかったんだなって実感した。かなりエピソード的にはゴロゴロたくさんある感じだけど、診断から数年たち、自分のことが客観的に見えてきたからこそ?なのかな。

  • えがお さん

    ツレうつの細川貂々さんが、48歳になって気がついたというご自身の発達障害から、周囲の話などを聞いて、まとめたコミックエッセイ。私自身ADHDだと40で気付いたが、その概念のなかった昭和の時代、どうして「普通」にできないんだろうと悩んだので深く共感!また、いまだに計算:特にくり下がりのある引き算が苦手で簿記3級取得にも手こずったけど、これもLDだったんだな…看護師志望で理系選択だった自分、おつ…💧‬😅 生きづらいと感じている人は、読むと楽になると思う

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

細川貂々

1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品