やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

細川貂々

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422930824
ISBN 10 : 4422930826
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;21

内容詳細

“人の話を聞くのがニガテ”な漫画家・細川貂々が、水島広子に“精神科医の聴く技術”を教わりに行く、体当たりの成長物語。

目次 : 第1章 水島先生、人と関わることで一番大事なことは何ですか?(「聴く」とはどういうことか?/ 人の話を聴く時)/ 第2章 てんてん、「話の聴き方ワークショップ」に参加する(ワークショップに参加してみました/ 話をする時は「私」を主語にする/ 自分の「こころの声」を聴く ほか)/ 第3章 もっと知りたい聴く技術(ワークショップを受けてみて/ 疑問1 相手を変えようとしない/ 疑問2 相手の力を引き出す ほか)

【著者紹介】
細川貂々 : 1969年生まれ。セツ・モードセミナー出身。漫画家・イラストレーター。1996年、集英社『ぶ〜けDX』にてデビュー

水島広子 : 慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月〜2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、国際対人関係療法学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ストレスなく人の話をきくコツが学べる本で...

投稿日:2021/04/11 (日)

ストレスなく人の話をきくコツが学べる本です。 文字だけでなくところどころに漫画が描かれているのでわかりやすかったです。

とらばたー さん | 北海道 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ででんでん さん

    「人は『これでいいんだ』って思えると前に進める 逆に『こんな自分だめだ』って思ってたら変われないんです」➡自分の中に「それでいい。」っていうお月様があるようなイメージを持つ。「人の話を聴くとき…ちゃんと聴くために頭の中の雑念に気づいて取り除く作業をするんです」「昔やこの先は『今』と関係ない」「自分がポカポカしてると、周りを穏やかにあたためる」「安全な状況に置かれるとその人の力が出てきます」「どこかで『正しいの綱引き』から手を放しちゃいましょう」「『何を話してもこの人は大丈夫』相手にそう思ってもらえたら」

  • 馨 さん

    『それでいい。』の続編。人と話すときのストレスの交わし方がよくわかりました。人の話を聞くことのしんどい理由が、聞きながら様々な自分の思いや考えが巡って、相手にどういう言葉をかけようかと頭を使っているから。私も早速、話を聞きながら出てくる考えや気持ちはいったん横に置く、を実践しようと思います。

  • 美登利 さん

    ふーん、なるほど。二章まではピンと来ずに。難しいな、抽象的過ぎてよくわからないなと感じました。だけど三章は思い当たることが多くて。苦手な人と仕事の内容とその人の人格は分けて考えるということ。無理にその人を好きにならなくても、そんな自分を許せなくても良いということ。人生であまり波風立てずに過ごすことが私のポリシーでもあったのですが、自己の経験から導いた考えであって必ずしも良い方向へ行くとも限らないのだと最近揺らぎ始めてます。気持ちの切替が必要ですね、できることから一歩ずつやれたらどんなに良いのだろう。

  • mug さん

    人の話を聞く時に浮かんでくる思考「雑音」を「脇に置く」。ただそれだけで、相手の存在そのものに集中できるという。アドバイスも評価もしないこの聴き方をすると、「相手に安全な空間」を与える→相手は気づきを得、自ら変わっていくことができる。「解決してあげなければ」という気持ちを手放して、ただ聞くだけで十分。自分自身もゆったりポカポカ♡試してみよう😊

  • naoっぴ さん

    再読。高齢になった両親とのコミュニケーションが以前のようにいかなくなりストレスを感じていたところだったので、とてもためになりました。どうしたら親のためになるのか、どうアドバイスをしたらいいのか、いつも脳内フル回転で考えながら会話をしていたからこれほどキリキリ舞いしていたのかと。漫画の中のてんてんさんのように目からウロコが落ちまくりでした。自分がストレスを感じると相手もストレスになり、いい関係は築けないこと、ただ相手を感じて耳を傾けているだけでいいのだとわかり、気持ちが楽になりました。傾聴の良書。

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人物・団体紹介

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細川貂々

1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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