もろくて、不確かな、「素の自分」の扱い方 幻冬舎文庫

細川貂々

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344432444
ISBN 10 : 4344432444
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
165p;16

内容詳細

漫画が売れても、映画化されても本名の自分はネガティブ思考のまま。原因は「素の自分」を大事にしていないから―。精神科の先生はそう教えてくれたけれど、社会での役割がなくなった「自分」ってどういう存在?体当たりで聞いた、みんなの意外な素の姿。そして見つけた自分を大事にするヒント。長く付き合う自分をゆっくり好きになろう。

目次 : まんが家になっても、本名の私は、ずっとネガティブ思考クイーンだった―細川貂々の場合/ 「いつも元気だね」と言われるけれど、素の私は、無口で人見知りで人づきあいがコワイ―リンさんの場合/ 静かに生活したいけど、つまらない人間だと思われるのははずかしい―ゆっこさんの場合/ 「悪魔の自分」が本当の私。でも世間に見せるのは「天使の自分」―みに子さんの場合/ トラブルを避けたくてガンコ者の自分をかくしてきた。でも少しは見せていいのかも―ポピーさんの場合/ 人から見えている「自分」もまちがいじゃないのかも、と思ってる―わたつみさんの場合/ 中身はいつも変わらない。外見だけ変えてONとOFFを切り替える―わこさんの場合/ 自分の中に「いじわるじゃない自分」がいるから心強い―ときこさんの場合/ 外では「見栄っぱりのヨロイ」を着て戦っているから本当につかれてしまう―エーデルさんの場合/ 「素の自分」は決まってない。自分で育てることができるから―きくちゃんの場合〔ほか〕

【著者紹介】
細川貂々 : 1969年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 馨 さん

    単行本で読了済みですが、文庫で再読しました。 素の自分って、意識したことがなかったけれどそういえばどの時が素なのだろう?仕事中の自分は、恐らく鎧を被っていると思っているけれど。鎧を被ってても良い、怠け者でも良い。周りの人を大切に思いながら、自分を認めてあげようと思いました。

  • カール さん

    書店で見かけてちょっと気になっていたら、図書館にあり即借りました。「素の自分」っていう捉え方が私には新鮮でした。

  • ごま麦茶 さん

    細川貂々さんが、いろんな人に『素の自分』について聞いてみたコミックエッセイ。いろんな『素の自分』があるんだなぁと改めて思わされました。普段と差があるという人ばかりかと思えば、ほとんど差がないという人も。共感できるところも多かったし、真似してみたい考え方も。自分の『素の自分』についても考えさせられました。

  • 必殺!パート仕事人 さん

    いろいろな人の”素の自分”が書かれています。そんなにいろいろな”素”があるとは…。

  • アップルティー さん

    タイトル、そして細川貂々さんの本ということで中身をパラッと見て即買い、そしてすぐに読了! 読みやすいコミックエッセイ。素の自分について語る細川さんの知人たちみんなに部分的に「あー、私もそれある」と共感できた。 「あ、それって私だけじゃないんだ」と安心できた部分も。 老若男女、多少は自分自身と重なる部分が見つけられて、あらためて素の自分とはを見つめ直すきっかけになると思う。 もう1回読み直すつもり。そして、自分に迷ったらまた読み返すつもりです。

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人物・団体紹介

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細川貂々

1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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