細川俊夫 音楽を語る -静寂と音響、影と光-

細川俊夫 (1955-)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865591545
ISBN 10 : 4865591540
フォーマット
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

目次 : ■第1章: 広島 / ■第2章: 東京、1971年 / ■第3章: ベルリン / ■第4章: フライブルク / ■第5章: 東京、1985年‐種子(シーズ) / ■第6章: 歌 / ■第7章: 秋吉台‐武生 / ■第8章: 旅(ヴォヤージュ)‐ ドイツ−日本 / ■第9章: 庭‐花 / ■第10章: 風‐波‐海(オーシャン)‐雲 / ■第11章: レクイエム / ■第12章: 雲と光 / ■第13章: ムジークテアーター / ■第14章: 東京−ベルリン / ■第15章: 誕生 / ■細川俊夫「大地の深みより‐音楽と自然‐」 / ■アキコ・ラッヘンマンによるインタビュー: / 「不安は大きいのです・・・」‐地震、津波、そして原子力発電所事故‐ / *訳者あとがき/原注/年譜と作品目録 / ディスコグラフィー/主要文献目録

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 ドイツを中心としたヨーロッパを活動拠点...

投稿日:2018/01/20 (土)

 ドイツを中心としたヨーロッパを活動拠点とする細川俊夫の音楽思想・音楽を紡ぐ際のバックボーン、ランドスケープを対談形式で著している。 今、最も注目されていると思われる氏の作品ができる過程を知るうえで非常に面白い本となっている。日本を出る前、そしてヨーロッパに渡った後の活動と作品紹介を中心にわかりやすく、丁寧に書かれている。 今年(2018年)2月にはオペラ「松風」の日本初演も予定されているし、今後も日本での作品紹介が増えると思うが、それを「世界のホソカワ」的な話題先行のブームに終わらせないためにもこういった書籍からもきちんと知ることが必要と思う。そういったきっかけとしておすすめの一冊。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 忽那惟次郎8世 さん

    この本は細川のオペラ「松風」の日本初演の当日、新国立劇場で購入した。ドイツ語の原書は東日本大震災の直後2012年され、そのため特に後半には震災や原発事故に関する記述もあり細川の震災に対する想いが読める。 ドイツの音楽学者との対話形式で写真や楽譜も多く、分厚いわりに読みやすい内容となっている。細川の音楽を理解する上での様々なキーワード、庭、開花、息、海、雲、循環する時間、垂直的時間等々について作曲者の解説が語られ細川の音楽受容の理解に役立とう。また、この本の価値は翻訳者の柿木伸之による力も大きいと思う。

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