奴隷 小説・女工哀史 1 岩波文庫

細井和喜蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003313527
ISBN 10 : 4003313526
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
556p;15

内容詳細

丹後ちりめんの里と大阪を舞台とする『女工哀史』著者の自伝的小説。両親を失い、機屋の奉公人として働き始めた少年は、近代化の歯車が労働者を呑み込む中を生きる。少年の目に映る故郷の美しくも酷い情景、志の行く末は?『工場』と二部作。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MICKE さん

    これは映画にしてほしい、プロレタリア文学ど真ん中の作品。

  • 紅花 さん

    徹底的に潰されていく労働者階級。無知と無学が故に、ブルジョア階級に骨の髄まで吸われていく様が、リアルで面白かった。最後の展開が意外。奈落の底に落ちて始めてわくエネルギー。そのぐらい強いエネルギーが無いと社会は変えられないのかも知れない。

  • 100名山 さん

    続編といわれる「工場」はこれから読むので、本編だけで評価するのは難しいが、ストレートな表現が多く、小説としては今一つ説得力に欠ける気がします。奴隷という言葉が後半の「工場」でどのように定義されるか楽しみです。もし、プロレタリア文学などと言う括りがいまだにあるならば、ここまでは小林多喜二に軍配が上がります。

  • 金平糖 さん

    B+。

  • 大臣ぐサン さん

    細井和喜蔵はもっと評価されてもいいと思う。程度の差こそあれ、労働と資本の原則は根源的に覆ってはいない。時代が移ろうと変わらない現代の病でもある。あなたの職場は大丈夫?

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