新編 怪奇幻想の文学 4 黒魔術

紀田順一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775320426
ISBN 10 : 4775320424
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
荒俣宏 ,  
追加情報
:
480p;20

内容詳細

十三編の物語を通し、黒魔術の真髄に触れていただきたい。本書は、自由な想像力が創りだす幻想と怪奇の世界への、好格の道案内となることだろう。(編者)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あくび虫 さん

    テーマが「黒魔術」だけに、かなりこてこてで、怪奇系を読み慣れていない人は戸惑いそうです。――お気に入りはブラックウッド『五月祭前夜』で、品格と雰囲気のある秀作。ウェイクフィールド『彼のもの来りて…』は、てきぱきした筆致と古式ゆかしい悪の魔術師像が良い。『変身』は分かりやすくマッケンスタイル。オーガスト・ダーレス『ロスト・ヴァレー…』の、テンプレート的な原始宗教と、いかにもアメリカンな背景の融合が味わい深い。アイザック・ベシェヴィス・シンガー『魔女』は、好みからは外れるけれど印象的。次巻も楽しみです。

  • timeturner さん

    魔女、悪魔、魔術師、魔導書など黒魔術に関する短編13編。どの作品も人間の知恵や力では対抗できない宇宙的恐怖を扱っているだけに、逃げ場のない恐怖をひしひしと感じさせる。四方八方に喧嘩を売っているような植松靖夫さんの解説がやたらに面白かった。

  • gibbelin さん

    アイザック・バシェヴィス・シンガー「魔女」 これはもはや、バービーvsゴジラだ!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

紀田順一郎

1935年横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業。商社勤務を経て、日本近代史と書誌学を中心とする研究活動に入る。2008年、『幻想と怪奇の時代』で第61回日本推理作家協会賞を受賞。同年には、神奈川文化賞も受賞した。また、06年から12年まで神奈川近代文学館館長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品