お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に誘拐されるところです 一迅社文庫アイリス

糸森環

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758091473
ISBN 10 : 4758091471
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
298p;15

内容詳細

幼い日に神隠しにあい、もののけたちの世界で薬屋をしている雪緒の元旦那様は八尾の白狐・白月。放置され離縁されたことから、復縁を求めてくる彼が信用できずにいたけれど、白月が行方不明になったと聞いて…。彼を追い迷い込んだ先で雪緒が出会ったのは、白月そっくりの黒狐!?え?他人の振りをしているけれど、あなた、白月様ですよね?薬屋の少女とお狐様との異類婚姻ラブ第2弾!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    ライトノベルを超えたこの跳梁跋扈、魑魅魍魎な和風ファンタジーの世界観にどっぷり!シリーズ第2弾ですが、第1弾よりかなり好きでした。和と神な単語や、ノスタルジックな宵闇の夜市が物凄く良い感じです。主人公の雪緒にも感情移入しやすく、見事に感情が乱高下しました。一筋縄ではいかない、恋の話。しかも感動もあり、ホロッと来ます。ぜひとも続きを読みたい。白月が、ちゃんと靡くところをちゃんと読みたい。笑 ライトノベルとバカにしないで和風モノが好きな方はぜひ手に取ってみてほしい〜。

  • よっしー さん

    今回はいきなり白月様が行方不明に。探しに行った雪緒と宵丸ですが、宵丸とも離れて1人知らぬ場所を彷徨うことに…。新たに沙霧という人物も登場しましたが、個人的にはあまり好きになれないかもです。とはいえ、白月様の溺愛ぶりは甘さを通り越して恐怖を感じるし、一歩歩み寄れば斜め上の方向に走り出すし…。もう色々前途多難な未来しか見えませんでした。とはいえ、ふさふさモフモフの尻尾や耳に触れてみたいと思ってしまいます。とりあえず、続きを読もうかな。

  • はなりん さん

    シリーズ2巻。白月が雪緒に執着を見せるのが、利害から少しずつ愛着が混ざってきてる様子が、ニマニマする〜。時々出てくる尻尾のモフモフや、感情が尻尾の動きに表れているのがツボ。雪緒を元の世界に返そうとする姉や元天神、沙霧、宵丸の想いに涙・・・。この世界で白月と共に生きていく決意を固めた雪緒と白月の微妙にすれ違ったやり取りをもう少し楽しみたい。

  • 莉芳 さん

    白月があれで恋愛感情ないとか!妖らしい恐ろしさと雪緒に言い込まれて動揺したり落ち込んでいる姿のギャップに萌えます…!慌てる白月が可愛い。言葉の言い回しが綺麗で読むのが楽しいです。宵丸も好きなので登場シーンが少なくて寂しかった。

  • 一条梓(アンフィトリテ) さん

    守山市立図書館から。2巻目。ヒーローが行方不明になったため、行方が分からなくなった所に行き迷い込んだ場所で、他人の振りをするヒーローが。この話にはヒロインの姉(すでに死んでいる)人が出てきたり、他にも新キャラ?が出てきたりと重要な話が進む巻であったと思う。ヒロインも最後には素直になろうとしていたのにヒーローも変な方向に向かっている感じ。いつ二人は元さやに戻るのか?

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人物・団体紹介

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糸森環

9月7日生まれ、乙女座。小説家。主な作品に「花神遊戯伝」「かくりよ神獣紀」(KADOKAWA)、「恋と悪魔と黙示録」「お狐様の異類婚姻譚」(一迅社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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