できることをしよう。 ぼくらが震災後に考えたこと

糸井重里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103638025
ISBN 10 : 4103638028
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
398p;20

内容詳細

目次 : クロネコヤマトのDNA。(木川眞(ヤマトホールディングス社長)/ 糸井重里)/ ふんばろう東日本支援プロジェクト 西條剛央さんの、すんごいアイディア。(西條剛央(早稲田大学大学院(MBA)専任講師)/ 糸井重里)/ ゼロから立ち上がる会社に学ぶ東北の仕事論。(気仙沼・斉吉商店・気仙沼・丸光食品・陸前高田・八木澤商店/ 奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)・糸井重里)/ その話し合いをしておこう。―NHKの方に会って、決めたこと(山下和彦(NHK生活情報部)・PR担当者(NHK広報局)/ 糸井重里)/ 山元町と手をつなぐ。(菅野綾子(ほぼ日刊イトイ新聞))/ 福島の特別な夏。―第九十三回全国高等学校野球選手権福島大会の取材より(永田泰大(ほぼ日刊イトイ新聞))/ 糸井重里ロングインタビュー ぼくと「ほぼ日」の「できること」。(聞き手・新潮社『できることをしよう。』編集チーム)

(「BOOK」データベースより)

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表紙の写真がクロネコヤマトのトラックで、...

投稿日:2021/04/11 (日)

表紙の写真がクロネコヤマトのトラックで、本を読むと凄い事に気付きます。震災がいろんな物を奪っていった中でも前向きに生きる人々の言葉に励まされます。

ヂユウ さん | 秋田県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ🍀 さん

    自分には何ができるだろうと迷っていたら、考える機会を得られる本。いろんな関わり方がある。ほぼ日刊イトイ新聞、2011年の取材記録。斉吉商店、丸光食品、八木澤商店、皆が我々を知るきっかけになった、そう言える地元の産業人は逞しい。福島の特別な夏を追いかけた。やるせない思いのなかで歩き続けていた人々。希望のホームラン。今あの頃を振り返れば皆が混乱状態だった。感染症や災害、日々何かが起こっている。地元への愛、離れたくない気持ち。支え合い、励まし合い、人と人とはつながっている。私たちは考えることをやめてはいけない。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された震災関連の記事に、糸井重里氏のロングインタビューを加えて1冊にまとめたものです。前半部分は、自分が今出来る精一杯のことをしよう。力になりたい!待ってくれているお客さんの為にも一日でも早く営業を再開したい!そんなものすごく前向きな声が聞こえてくるインタビューでした。そして後半部分では突然日常が奪われてしまったこと、震災で失ってしまったものの大きさを改めて痛感させるものでした。この本を語るのに多くの言葉はいりません。とにかく多くの人に読んで欲しいです!★★★★★

  • てんちゃん さん

    震災後2011年5月〜9月に「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されたコンテンツを増補改訂したもの。糸井さんの「前を向いて、希望の方向に進もう」という気持ちが詰まっていて、明るく一歩を踏み出した東北の人達が紹介されている。まだ震災の傷の癒えない時期、この記事を掲載することはとても勇気のいることだったと思う。糸井さんの前向きさとやさしさが好き。糸井さんの言動を見てると、アランの幸福論を思い出してしまう。アランの幸福論から…「希望を持ち続けることができるのは人の意志の力だけだ」「天気の悪い時こそ晴れやかな顔をしよう」

  • 美登利 さん

    プロメテウスの罠でも思ったことだけど、こんな風に震災直後から、民間企業やら、有識者たちが働きかけたことは、あまり放映されてないし、知らなかったことも私には多かったです。それにしても糸井さんって凄い人なんですよね。改めて感じます。震災を受けながらそこで踏ん張る人々にも生きる力の素晴らしさを感じました。

  • pika さん

    震災後のゼロの状態の中で、自ら「できることをしよう」といち早く活動を始めた人たちへのインタビューなど、日刊ほぼ日新聞に掲載されたコラムを書籍化した一冊。震災後、社員ひとりひとりが、自分の意思で救援物資の配送をはじめていたというヤマトのDNAの話がとてもよかった。誰にでもできること、それは「被災地の人たちのことを忘れないこと」。まずはそんな小さなことからはじめてみよう。

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