短編学校 集英社文庫

米澤穂信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087455960
ISBN 10 : 4087455963
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
444p;16

内容詳細

個性あふれる作家陣が、大人への階段を上ろうとする人生の一瞬を鋭くとらえた短編作品10本を集めたアンソロジー。大人未満な時期のほろ苦い記憶と重ね合わせて楽しんでほしい一冊。

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読書メーターレビュー

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  • chimako さん

    そうそうたるメンバーのアンソロジー。「学校」は「学校」だけに非ず。人生の大きな、あるいは小さな節目に出会った人々、大切な場所、頼りにしていた存在、鍛えられた状況……全てが、考え 反省し 耐えた末に 容認し 閃き 動き 歩き出す糧となる。辻村さんの「サイリウム」言い古された表現だが 人は本当に好きな事にエネルギーを貰うんだと再認識。好きな事のある人は強い。還暦を過ぎて思うように動かない体と頭を抱えていても、明日を何とか楽しくしたい そんなふうに思えた。

  • 扉のこちら側 さん

    2018年208冊め。過去に発行された短編集4冊の再編集であるため既読作品ばかりである。よい作品であり再読の機会にもなったのだが、売り方としてどうなんだろうと思ってしまう。短編少年、短編少女も読んできた身としては。

  • yanae さん

    「あの日、君とBoys・Girls」、「いつか、君へBoys・Girls」を再編したもの。タイトルで学校とはあるけれど、そこまで学校って感じではなかった。不思議な後味の物語多めです。展開として、米澤さん、中村さん面白い。関口さん痛快、深月さんうまい、今野さん初読み、吉田さんじんわり、荒野さん・西野さん独特、山本さん珍しくあっさり、本多さん既読。どちらかというと少女の方が好きでした(o^−^o)

  • ゆかーん さん

    人気作家の作品は、何度読んでも良いですね。再編集と分かっていながらも、読みたくなってしまいます(笑)安定の人気を誇る作家さんが手掛けた、粒揃いの作品の数々に何度も感動してしまいました。テーマを上げるとするならば「成長」でしょうか。目の前の障害を、自らの力で乗り越えようとする、若者たちの勇気と希望に満ち溢れた作品の数々!人生の岐路に立たされながらも、必死に生きる姿に元気をもらえました。特に良かったのが「さよなら、ミネオ」。成長すると己との葛藤が見事でした。「眠り姫の星」もSF要素が入っていて楽しめました。

  • Ikutan さん

    期待していた辻村さんは既読作品で残念。お気に入りは、西さんの『ちょうどいい木切れ 』と初読みの今野さんの『ねむり姫の星』。こちらはまさかのSF。どちらも面白かったけど、なんか、学校っていうテーマとはかけ離れているような…(笑)。井上さんの『骨』のぶっ飛んだ展開や中村さんの『さよなら、ミネオ』の不思議な雰囲気も好み。でも、全体的には、他の短編シリーズの方がよかった気がしました。

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