信じてみたい幸せを招く世界のしるし

米澤敬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422701066
ISBN 10 : 4422701061
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;17X20

内容詳細

耳飾りが落ちる、ワインをこぼす、木曜日のくしゃみ。日々の暮らしに息づいている、気づくと嬉しい世界の吉兆50。

目次 : 風で呼び鈴が鳴る/ 扇子を拾う/ 犬が左膝の匂いを嗅ぐ/ 赤いバラの夢/ 虫がとまる/ 帽子が川へ/ 血豆ができる/ 両隣が同じ名前/ 空樽を見る/ 五つ葉のクローバー〔ほか〕

【著者紹介】
米沢敬 : 1955年1月、群馬県前橋市出身。北海道大学理学部卒。1979年より工作舎に参加。現在、工作舎編集長。工作舎出版物をはじめ、企業パンフレット等、編集制作物は多数

出口春菜 : 銅版画家。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコース卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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銅版画がとても素敵な本。色も美しく、引き...

投稿日:2021/04/18 (日)

銅版画がとても素敵な本。色も美しく、引き込まれる。夢と現実の狭間。幸せを招く世界のしるし。地域・国ごとの民族性や、自然とのつながりも垣間見ることができて面白い。

はれ さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ🍀 さん

    あなたの幸せのしるしは何ですか。偶然なの、運命なの、それとも私たちが気づいていないだけで幸せの兆しは日常に溢れているのかも。風で呼び鈴が鳴るなんて素敵。ろうそくが消えてしまうのは幸運が近づいている証し。暗闇の中で何かが灯っている。本を間違って逆さまに開くとよい知らせがあるそう。手袋のはぐれた片われはあなたを忘れない。左手は幸運を呼ぶ。毎日、朝と夜は訪れる。光が影を作り、幸せと不幸せも隣り合わせ。その微妙なバランスを保ちながら私たちは生きている。冷たさを感じたら温めたい、その心遣いが幸せの源だと願っている。

  • mocha さん

    サイン(きざし)を解析する=デザイン。世界にはたくさんの「しるし」があるけれど、幸せのしるしよりも災厄のしるしの方が多いらしい。少しでも災いを除けて歩きたいからだろう。茶柱は自然に倒れるまで見てないといけないとか。その方向に福があるから。前に読んだドイツの児童書に幸運のコオロギが出てきた。この本によれば部屋の中のコオロギは良いしるしらしい。そういう細かな文化的背景を知っていたら理解の助けになりそう。絵がとても綺麗で、この本そのものが幸せに満ちている。

  • ままこ さん

    イメージが広がる美しく繊細なイラストで幸せを招く「世界のしるし」が紹介されている。世界各地の「しるし」の捉え方が様々で面白い。こんなことが吉兆なの?これは不吉なんだと知らなかった事が結構あった。悪い「きざし」だって当人の解読のしかたひとつでを逆転させることだって可能である。幸運な「しるし」は良いことありそうなので信じてみたい。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    兆し。いわゆるジンクス?ちょっと違うかも。日本のも世界のも知らないものが多かった。鳥の糞が落ちて来るのは吉兆だとは!嫌なものだと思っていたw朝の蜘蛛、茶柱は知っているけど、茶柱って何?どうやって立てるの状態で💦中国ではキリンじゃなくてあのキリンビールの「麒麟」を見ると吉兆って麒麟さん、実在するんだ😲😲😲

  • とろこ さん

    世界各国の、「吉兆」や「凶兆」が紹介されている。同じ現象でも、国や地方によって、「吉」になったり、「凶」になったり。捉え方次第で、気持ちも、明るくなったり暗くなったりしそう。銅版画も、繊細で綺麗なのに、どこか不気味で、不思議な感覚になった。明日から、ものの見方が、少し変わりそう。

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