思い出のマーニー スタジオジブリ絵コンテ全集21

米林宏昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198638351
ISBN 10 : 4198638357
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
追加情報
:
500p;23

内容詳細

『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)がその年の邦画No.1ヒット(観客動員765万人・興行収入92.5億円)を記録した米林宏昌の監督第2作目。イギリスの同名児童文学を原作に北海道の自然を舞台に繰り広げる少女たちのミステリアスな物語。本書は米林監督による映画の絵コンテを完全収録。絵コンテは監督がスタッフに向けて描く映画の設計図で、演出意図・アングル・セリフや効果音等の指示が書きこまれ、躍動感溢れる美しい絵物語として楽しめる。

【月報ゲスト】朝井リョウ

【著者紹介】
米林宏昌 : 1973年、石川県生まれ。金沢美術工芸大学商業デザイン専攻中退。’96年、スタジオジブリに入社。「借りぐらしのアリエッティ」(’10)で劇場用長編映画の初監督をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サラダボウル さん

    この物語は、長く心に残る作品なんだなあとしみじみ思う。イラスト集を眺めながら、幾つかのシーンが思い浮かぶ。私が心を掴まれた一番の理由は本当は、私自身が親として、マーニー側に立ち、置いてきたアンナに許してあげると言われた箇所だと後から気づいた。もちろん、いつもつまらなそうな顔をしてるアンナは10代の自分に重なるし、その成長にも心を打たれる。でも、母親は、どこか自分のこども達に対して、ちゃんと愛してあげられただろうか、という葛藤ジレンマを抱えている気がする。だからこそ、アンナの許しが心に響いたのだろう。

  • ひろただでござる さん

    図書館本。

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