睡蓮のまどろむ館 イヴルズ・ゲート 角川ホラー文庫

篠田真由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041043608
ISBN 10 : 4041043603
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
325p;15

内容詳細

奇妙な外観の埃及屋敷に、心霊科学実験のため集まった4人の男女。戦時中、密かに持ち込まれたエジプト遺物がひしめく地下で、館の主は首無し死体で発見されたという。本人たち曰く“腐れ縁”で結ばれたトリノのエジプト博物館学芸員のルカと、比較宗教学者の御子柴は、館に渦巻く不穏な空気と、不可思議な現象に立ち向かう。だがそれは忌まわしい悲劇の始まりにすぎなかった…謎と恐怖が織りなす美麗な館ミステリ・ホラー。

【著者紹介】
篠田真由美 : 1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。92年『琥珀の城の殺人』でデビュー。以降、ミステリ、伝奇小説、ファンタジー小説など幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カナン さん

    久々に壁に叩き付けたくなる本だった。本つぶで貶しまくったのでこちらでは兎に角読了したことだけを…。いやもう本当設定ぐっちゃぐちゃだよ。ウィジャ盤出てきた辺りでツッコミも諦めたわ。えー、篠田ってこういう系の作家なんですかー…。可愛いの犬だけだ。装丁すらも詐欺だ。

  • 瀧ながれ さん

    語り手である女性がじっとり内向的で暗くて、序盤はなかなか読むのが辛かったです。彼女の役どころが明らかになったあたりで、ぐんとおもしろくなりましたが、この著者のホラーはどうにも上品で、協調して「怖い」よりも映画かなんかを見ている気持ちになってしまうのですな、ヒーロー的な男二人も美形だし、ちょっと物足りない。最後で、彼女じゃなければ彼が、というセリフがあって、はじめて背筋が冷えました。シリーズものなのね?「彼」は今後も狙われてゆくのね(ぞ〜)。ワンコのアヌビス嬢が、美犬ですてきでした。

  • み さん

    う〜ん、何となく読了(^^;昨日に引き続き、本州は放射能で…との設定。そして、超能力と心霊現象のお話しで、好みでなく残念なり。ワンコは可愛かったです♪

  • eyemu さん

    ★★★★☆ 久しぶりの篠田先生。 桜井京介シリーズを熱心に読んでいたことを思い出すわー。 (十○年も前のこと!) 読み始めはちょっと入り込むのに時間がかかったけど、途中からグイグイ引き込まれて首を持って行かれるかと思った(わら) 生臭い血の匂いすら漂ってるような気がした。 まるで翻訳されたような文章! 寧ろルカを描くにはあれくらい作られた文章の方がしっくり来て、特に台詞が醸し出す行間が何故か凄く好きでした。

  • Hugo Grove さん

    篠田真由美らしいといえば分かりやすいだろうか。曰く付きの館それに纏わる怪異譚、また怪しい光に誘われるように集まり来る美男美女。ホラーというほど怖くも邪悪でもなかったけど、シリーズ化されそうな結びだった為、主な登場人物の紹介の第一弾という感じだった。この後もっと主人公たちの能力が発揮される、ゾクゾクする程残虐でグロくて捻りに捻った作品を希望する。

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人物・団体紹介

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篠田真由美

1953年東京生まれ。1977年早稲田大学第二文学部卒。1992年第2回鮎川哲也賞最終候補作『琥珀の城の殺人』でデビュー。1994年より講談社ノベルスで近代建築史研究者を探偵役にした本格ミステリ「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズを開始。累計部数100万部を突破した。その他、伝奇、幻想、怪奇などを広

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