レディ・ヴィクトリア 新米メイド ローズの秘密 講談社タイガ

篠田真由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062940429
ISBN 10 : 4062940426
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

デヴォンシァの田舎町からロンドンへやってきた新米メイドのローズ。奉公先は使用人も働き方も型破りで、毎日が驚きの連続。なぜかご主人のレディ・シーモアは、顔も見せてくださらない。仕事のかたわら、消息不明の兄を捜そうと、うさんくさい探偵の手を借りてイーストエンドの阿片窟へ飛び込んだローズ。ただの人捜しのはずが、待ち受けていたのは思いもよらぬ事件だった!

【著者紹介】
篠田真由美 : 1953年、東京都本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。専攻は東洋文化。91年『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となり、翌年、東京創元社より刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    二巻目になって、ぐんと面白くなった。イギリス階級社会においての主従関係がよくわかるようになっている。まだ幼いメイド・ローズの勇気と奮闘ぶりには拍手を送りたい。次巻も購入決定。

  • 瀧ながれ さん

    レディ・シーモアの家に、ささやかな嘘と隠しごとを持ってやってきた、ちいさな新人メイド・ローズ。こっそり動くつもりだったのに、気がつくとレディの使用人たちや出入りする探偵が勢揃いで、行方不明のローズの兄を探す展開に…。レディ・シーモアの「ファミリー」といえる仲間たちの、暗躍と情報収集がお見事。悪党をしっかり懲らしめて、証拠品ごと警察に引き渡す手筈が鮮やかです。カバーではおとなしげな美少年にみえるモーリスが、やんちゃで物騒で大活躍しててかっこよいのと、髭ダンディ・探偵ビルが女の子に優しくて、好感もちました。

  • 紅葉 さん

    シリーズの2巻。前巻で最後に出て来たローズの話し♪と言うか、ここからが本編の始まりだったとは…!今回はもう登場人物達に馴れてるから1巻の時のようにカタカナ名前に手こずる事もなくスピードに乗れて面白かったです♪この時代の身分制度って本当に理不尽な事がいっぱいあるな…マダムみたいなご主人様ばかりだといいのに…。ローズはこの変わった家で働けて良かった♪今回もシレーヌがカッコよくていいですね〜!でもまだ素性は謎だけど…初版限定のペーパー付きがとっても嬉しかったです!チラッと書かれた3巻の予告に期待度があがります♪

  • まぁち さん

    シリーズ2作目。 面白くなってきた。前作は今一夢中になれなかったが、作者曰く登場人物や背景、舞台設定を説明するためのプロローグだったようで、ここからが物語の始まり。前作をあまり覚えてないから読み返さなくては…。 ヴィクトリア王朝、阿片窟ときて、アバーライン警部が出てきたので『黒執事』を思い出したけど、どうやらアバーライン警部は実在の人物らしい。参考文献の多さから作者がいかに事細かにヴィクトリア王朝を再現しているのかがわかる。この時代のお話は好きだし型破りなご主人様とその使用人達も魅力的なので続きが楽しみ。

  • nono さん

    図書館本。シリーズ第二巻。前作の終わりにちょっと登場の14歳のメイドのローズ視点のお話。知らない人から見るとシーモア邸は胡散臭い働き場所、しかし頑張るローズが本当に良い子で、彼女の力になりたい面々の活躍ぶりには爽快感。女の敵なBW伯爵にはもっと天誅を!話はこれからが本筋らしく次からの展開が楽しみです。

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人物・団体紹介

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篠田真由美

1953年東京生まれ。1977年早稲田大学第二文学部卒。1992年第2回鮎川哲也賞最終候補作『琥珀の城の殺人』でデビュー。1994年より講談社ノベルスで近代建築史研究者を探偵役にした本格ミステリ「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズを開始。累計部数100万部を突破した。その他、伝奇、幻想、怪奇などを広

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