一〇〇万回言っても、言い足りないけど ジャーナリスト竹田圭吾を見送って

竹田裕子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103505914
ISBN 10 : 4103505915
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
172p;19

内容詳細

働き盛り、51歳。夫は、一通の手紙を遺して逝った―。最期の日々を綴った感動の手記。

目次 : 第1章 「がん」という言葉は使わない/ 第2章 竹田君、あなたが心配です/ 第3章 ジャーナリストへの道/ 第4章 「NO」と言わないお父さん/ 第5章 まだ打つ手はある/ 第6章 がんは「闘う」ものではない/ 第7章 ニューオリンズへ/ 最終章 一通の手紙

【著者紹介】
竹田裕子 : 1963年東京都生まれ。1987年関西学院大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌「タッチダウン」勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐藤一臣 さん

    テレビではうかがい知ることができない竹田圭吾氏の家庭での様子が描かれています。仕事と家庭を両立されていた方なんですね。とはいえそれができたのは奥様の力が大きいこともわかります。彼ら夫婦のちょっとほほえましいエピソードが満載なので、落ち着いた感じで読めました。天国へ送ろうという気持ちがとっても表されていると思います。最後の竹田氏の様子を読むと自分の死んだ父の時のことを思い出しました。

  • ふじ さん

    最近思うところがあり、気づけば手にとっていた、夫を看取った手記。金子哲夫さんの本が完璧な美しさだったのに対し、こちらは現実的で生々しいなぁと思った。病気の描写より、家族をだったり、自身の命を失うかもしれない心理が。急にだって、徐々にだって、死には想像できないくらいの葛藤があることに変わりはない。

  • yuhwen さん

    このような本はやっぱり読んでしまう。

  • ゆうゆう さん

    がん…まだまだお若いのに、というのは、誰もがもつ感想だろうなぁ。やり残したことはあっても、思い残す事はない。そう言い切れる人生が送れたら本望だろうなぁ。がんは闘うものではない、悔しくとも自分の一部には違いないから、上手く生活の質を維持していく、そのための手術や抗がん剤etc.なんだろうなぁ…真夜中の家族のコール、泣けるけど何故かうらやましい。自分がこんな最期を迎えることができたら…そう思わずにいられない。

  • み〜しゃ さん

    大好きなコメンテーターでした。その視点から切り込みますか! って気づかされることもあれば、時にユニークなコメント。そのギャップが魅力的でした。 奥様が竹田さんのことを何度か「大きな体」と表現されています。色々な意味で、本当に大きな存在だったのでしょう。ご夫婦の絆の強さと深さを思うと、その存在を失ってしまうことの、寂しさと悲しみの深さを感じ、やはり涙してしまいます。けれども、この本は「ある愛の記録」なのだと思います。とても温かい気持ちになりました。

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