キタキツネのおとうさん たくさんのふしぎ傑作集

竹田津実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834080353
ISBN 10 : 4834080358
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
38p;26

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    愛らしいキタキツネの成長物語を文章と絵で描いています。動物は、多くが雌が子育てをし、雄は子育てに関わりません。日本では、夫婦で子育てをするのは、キツネ、タヌキと人間だけです。本当に雌と雄の役割がハッキリ分かれているのにはビックリします。読んでいると、北海道の大自然の厳しさのなかで、母キツネとお父さんキツネが役割を分けて子育てする姿がよく分かり、このように子ギツネは成長し大人になっていくのかというのが理解できます。2009.04発行/2013.10発行。字の大きさは…中。2021.12.19読了。★★★☆☆

  • ぶち さん

    野生のキタキツネの研究をしている獣医の先生による、キタキツネの一年を追った絵本。お父さんキタキツネの子育て奮闘記です。日本の哺乳類でオスが子育てに協力するのは、キツネとタヌキと人間だけだそうです。旭山動物園で25年間も飼育係をしていたあべ弘士さんによる絵が素晴らしいです。親のキタキツネの精悍さ、子ギツネの可愛らしさ。北海道東部の自然を彩るエゾシカ、クマ、リス、白鳥、冬の雪景色、夏の夕焼け、三日月の夜など彩り豊かに描かれています。

  • ちえ さん

    読むのが逆になってしまいましたが「キタキツネのおかあさん」より先に書かれていました。キタキツネの食べ物が季節によって違っていることや子育て、生活が「おかあさん」より詳しく書かれています。キタキツネが夫婦で子育てしているなんて全く知らなかった。それも、実際に子育てにかかわっている雄ギツネ自身の子供の場合は半数でしかないなんて!びっくりです。通勤の時に目にすることも多いキタキツネ、子どもといるのはどれもお母さんと思っていたけど違うかもしれないのですね。まさに私にとって「たくさんの不思議」でした。

  • けいねこ さん

    キタキツネのおとうさんが、こんなにたいへんでなかなか報われない存在だったとは。

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人物・団体紹介

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竹田津実

1937年、大分県生まれ。岐阜大学農学部獣医学科卒業。北海道斜里郡小清水町の家畜診療所の獣医師となる。66年、キタキツネの生態調査を開始。78年、映画「キタキツネ物語」の企画・動物監督を務める。91年診療所を退職し、執筆家と写真家として活躍。98年『家族になったスズメのチュン』で産経児童出版文化賞を

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