基本情報
内容詳細
東京・大田区の高台に樹影荘と名づけられた古びた洋館があった。かつて産婦人科病院として建てられたもので、かたわらには鬱蒼とした樫の大木が生えていた。ここには六組の入居者が住んでいた。この樹景荘で怪事件があいつぐ。トイレの血文字、廊下の血痕、中庭の白骨…血塗られた洋館と住人たちの過去が、今あばかれる。
目次
序章
一部
二部
三部
四部
五部
終章
あとがき
【著者紹介】
竹本健治 : 1954年兵庫県相生市生まれ。東洋大学文学部哲学科在学中にデビュー作『匣の中の失楽』を伝説の探偵小説誌「幻影城」に連載、’78年に幻影城より刊行されるや否や、「アンチミステリの傑作」とミステリファンから絶賛される。以来、ミステリ、SF、ホラーと幅広いジャンルの作品を発表する。天才囲碁棋士・牧場智久が活躍するシリーズは、’80〜’81年刊行のゲーム3部作を皮切りに、『このミステリーがすごい!2017年版国内編』第1位に選ばれた『涙香迷宮』まで続く代表作となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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森オサム さん
読了日:2018/09/25
momi さん
読了日:2018/02/22
きっしぃ さん
読了日:2020/10/17
シン さん
読了日:2018/03/24
カノコ さん
読了日:2022/05/06
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人物・団体紹介
竹本健治
1954年、兵庫県生まれ。1977年、『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」に連載開始。破格のデビューを飾る。2017年には『涙香迷宮』で第17回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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