パリ・エコと減災の街

竹原あき子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846116095
ISBN 10 : 4846116093
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
204p;20

内容詳細

パリ郊外のモダンな公営住宅は移民や低所得層で占められ、「火薬庫」と呼ばれる。この社会矛盾を克服するため、貧しい人とそうでない人が一緒のアパートに住めば暴動もテロも減るだろう―との思想で、地域や住宅での社会的混在を目指すミキシテ・ソシアル政策が進められている。2001年にパリにドラノエ市長が生まれると、パリは大規模開発から環境重視へと舵をきる。中心部に低所得者住宅を建設し、自転車が走る職住接近のエコの街、街角の空き地の坪庭、セーヌ河岸の浜辺など、セーヌ川を核に緑化・エコ・福祉の街へ再改造されつつある。またルーブル美術館別館を廃鉱の街に建設するなど、フランスの最新の都市デザイン政策を現地レポート!

目次 : はじめに―惨敗の五十年/ パリエコ政策:前ドラノエ市長/ パリの坪庭/ エコから減災のデザイン/ ベルジュ・ド・セーヌ(Berge de Seine)/ ショブレは語る/ ユースホステルが発電所/ パリの子供公園は大人目線で/ 野生の側に立つ/ 世界遺産パドカレ炭鉱盆地/ 廃墟から名所へ「プール美術館」

【著者紹介】
竹原あき子 : 1940年静岡県浜松市笠井町生まれ。工業デザイナー。1964年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。1964年キャノンカメラ株式会社デザイン課勤務。1968年フランス政府給費留学生として渡仏。1968年フランス、Ecole nationale superieure des Arts D´ecoratifs。1969年パリ、Thecnesデザイン事務所勤務。1970年フランス、パリInstitut d’Environnement。現在和光大学名誉教授、長岡造形大学、愛知芸術大学、非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Monty さん

    空間の捉え方、自然との共生、人の活動、減災に対するデザイン手法などなど、具体的事例かつ写真で分かりやすく、理解も深まりました。日本のまちづくりにも活かせると思うので、会社で回覧しようと思います。

  • かんな さん

    壁に貼った地図を見るだけでワクワクする(´-`*)競技は関心ないけど開会式が楽しみ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

竹原あき子

1940年静岡県浜松市笠井町生まれ。工業デザイナー。1964年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。1964年キャノンカメラ株式会社デザイン課勤務。1968年フランス政府給費留学生として渡仏。1968年フランス、Ecole nationalesuperieure des Arts D´ecoratifs。

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品