セレンディップの三人の王子たち ペルシアのおとぎ話 偕成社文庫

竹内慶夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036526307
ISBN 10 : 4036526308
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
19cm,201p

内容詳細

王の命令により旅に出た3人の王子は、途中で出会う難問を次々と解決し、ついには思いがけない幸運を手に入れる。18世紀の英作家ウォルポールが読み、「セレンディピティ」という言葉を生むきっかけとなった物語。

【著者紹介】
竹内慶夫 : 1924年東京に生まれる。東京大学大学院特別研究生中退、マサチューセッツ工科大学研究員。東京大学教授を経て日本大学文理学部教授。日本鉱物学会会長、日本結晶学会会長を歴任。現在は東京大学名誉教授。理学博士。専門は結晶学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    「セレンディップ」とは、スリランカの古い名称。『セレンディピティ』という言葉は、イギリスのホレス・ウォルポールが生み出した造語、ふとした偶然がきっかけで、思わぬ幸運を手にするという意味です。3人の王子がベーラムの国でかけられたラクダどろぼうのうたがいを晴らし、皇帝の命をも救います。皇帝の信頼を得た三人は、うばわれたベーラムの宝「正義の鏡」を取り戻すため、インドへ旅にでます。おはなしもしっかりしているのでうが、セレンディピティを理解しておくと分かりやすいです。

  • Koichiro Minematsu さん

    いやぁ〜ナイスな本でした。偶然と才気による予期しない発見=セレンディピティ 使われたのはウォルポールの手紙に登場してから、ササン朝ペルシアとスリランカの物語。

  • green さん

    図書館をぶらぶらしてて発見。子供の頃、神話やおとぎ話を読んでたなぁ。ペルシアは初めてで新鮮だった。3人の王子の賢さ、徳の高さ、謙虚さ、多くの面で人より秀でているにも関わらず、見聞を広めるために他国を旅するよう命じたセレンディップの王が凄いと思う。偉大なる王、ですね。セレンディピティ(=偶然と才気による予期しない発見)に遭遇する心構えが身に付くだろうか。

  • Uzundk さん

    一応3人の王子の話は始めと終わりにあるが全体としては一続きでは無く童話集といった感じ。王子達の行為はどちらかというとただの推測のように思うが...。とにかくあとがきにセレンディピティの概要とその出典、そしてこのお話を探し出す様子が描かれているが良かった。更に原点を辿りたい人は早稲田大学の中央図書館のマイクロフィルムへ。思わぬ収穫としては挿絵が素敵だったこと。

  • yzyk さん

    いつもセレンディピティの意味なんだっけってなるから、原点を知ろうと読んでみた。「思わぬものを偶然に発見する才能」っていう意味には全然程遠くて混乱するな。そもそもラクダのくだりのとこだけとったんだって?生まれと育ちがよくて才智あふれる道徳心ある若者が真面目に生きて幸せになる物語。スリランカって仏教の国だったんだね。知らなかった。

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竹内慶夫

1924年東京に生まれる。東京大学大学院特別研究生中退、マサチューセッツ工科大学研究員。東京大学教授を経て日本大学文理学部教授。日本鉱物学会会長、日本結晶学会会長を歴任。現在は東京大学名誉教授。理学博士。専門は結晶学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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