「お金の不安」は、歴史が解消してくれる SB新書

竹中平蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797390599
ISBN 10 : 479739059X
フォーマット
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

AIで雇用がなくなるのか。将来、年金はもらえるのか。これから日本はどうなるのか―。私たちがなんとなく抱えている将来の不安について、日本屈指のブレーンである竹中平蔵氏と、ビジネス界きっての教養人・出口治明氏が徹底討論。歴史、経済、世界情勢まで及ぶ話に、なんとなく感じていた「不安」が、一気になくなります!

目次 : 第1章 今、時代はどう動いているのか/ 第2章 超高齢社会到来!!老後のお金の不安とどう向き合うか/ 第3章 人生100年時代の働き方/ 第4章 これからの時代に活躍できる人の条件/ 第5章 日本経済は持ち直すか そして、給与は上がるのか/ 第6章 日本を根底から変えるために必要なこと

【著者紹介】
竹中平蔵 : 1951年、和歌山生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行入行。大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年より経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任。現在、東洋大学国際地域学部教授、慶應義塾大学名誉教授。ほか、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス(株)社外取締役、SBIホールディングス(株)社外取締役、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事などを兼職

出口治明 : ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学を卒業後、日本生命に入社。企画部などで経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2008年にライフネット生命保険株式会社を開業した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てつのすけ さん

    我々庶民とは考え方が異なると感じた。例えば、竹中さんは「今の若い人も将来が不安だ。自分の年金が不安だと思うなら、個人年金に入ればいい。」と述べているが、それなら公的年金の保険料を強制的に徴収するのをやめていただきたい。そうすれば、個人年金の保険料を捻出できる。また、副業・兼業についても、企業側は、労働者の健康管理ができないことが問題だと考えているのだが、違う考えのようだ。企業に安全配慮義務を負わせないと言い切れば、企業側の懸念は解消されると考える。全体的に、庶民とは発想が違うんだと感じる内容であった。

  • レモン さん

    出口さんは好きだし、見識あるお二人の解決策に納得するものもあるが、そのゆとりある立場だから言えると感じるものもあった。将来年金が貰えるか不安なら個人年金に入ればいいと言うが、社会保険料引かれてさらに個人年金費用を捻出するのも苦しい人はたくさんいる。定年制度をなくすのは大枠では賛成だが、その分昇進・昇給の可能性も低くなる。起業して成功することだけに若者の未来を絞っているけど、成功する人はごく少数に限られる。それ以外の凡人は喘いでいればいいのか。そろそろ違うテーマで、楽しい本を読もう。

  • 清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎ さん

    やりたい事があれば、全部やれば良い。自分も含めて人は思ってる以上に暇なんだな。たとえ道半ばに死んでも、その現場でバタンキューなら、そりゃ〜本望だね。例えば好きな書籍を読んでる時とか

  • Taka さん

    忘れて再読。興味が変わっていないのである。竹中さんは自助努力必須の心底小さい政府派ということが伝わってくる。最後のページに含蓄が。謙抑とはへりくだって控えめにすること。刑法を学ぶ人は謙虚であるべき。お金もジャーナリズムも力を持った人が謙抑的でなければ、世の中はうまく回らない。中曽根康弘曰く、竹中さん、あなたの政策は多分正しいと思う。ただしこういう時にはあなたの得が問われるね。4年前の自分と変わったのは積立して将来の備えで少し安心できていること。また同じ本を手に取った時私は何が変わっているだろうか

  • bonbon99 さん

    若い人に読んでもらいたい勇気の出る本でした。経済学者と経営者の2人の対談形式でしたが、とてもわかりやすくて、アイデアの宝庫といった感じでした。

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