黒旗水滸伝 大正地獄編 1

竹中労

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774404639
ISBN 10 : 4774404632
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
330p 21cm(A5)

内容詳細

幸徳が縊り殺され…難波大助、金子ふみ子、吉原太郎、大杉栄、村木源次郎、村山槐多、窮民の街に次々と役者は揃って、熾き火はチロチロと赤い舌を這わす。

目次 : 「夢野京太郎」の復活/ 一九七五年夏、沖縄では/ 1 蒼白き巣窟(大正地獄篇・発端/ 蒼白き巣窟/ 山犬登場/ 虚無のうきよに君臣なく/ 銀子のシルエット)/ 2 娼妓解放戦争(蝶なて翔ばわ/ 公娼撲滅・私娼擁護/ コミンテルンの密使/ 何が私をかうさせたか?/ 仮想の翅をのばせ!)/ 3 幽霊、西へ行く(僕は腸断つ思い/ 断ジテ其処ヲ退カズ/ ヤジロベエはぐらり!と揺れ/ 薔薇の畑に村山槐多)

【著者紹介】
竹中労 : 1930年東京生まれ。東京外大露文科除籍後、肉体知的労働の底辺を転々、自由なもの書きとして、舞台・映像・音盤とさまざまな分野に表現をこころみる。1991年死去

かわぐちかいじ : 1948年広島県生まれ。明治大学文学部在学中の68年、「夜が明けたら」(ヤングコミック)でデビュー。アウトローや探偵たちの物語から、スポーツドラマや時代劇まで、壮大な世界観の作品で人気を博す。代表作に「ジパング」(いずれも講談社漫画賞受賞)や「太陽の黙示録」(小学館漫画賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • youhei11 さん

    日本でこんなにアナキズムが盛り上がった時代があったことに改めて驚きました。現代のロジックでは単なるテロリストとして非難される人々かもしれないが、自由を求め、他人に対する感受性、想像力が強くないとアナキストになんてなれない。右翼左翼アナキストそれぞれ向かうべき理想は違えども真剣に日本と世界を考え、向き合った若く激しい時代の話です。竹中労の本はなかなか手に入るものが少なくなってきてるので復刻はとても喜ばしい。

  • tkm66 さん

    全四巻イッキ読み可能。竹中労の文章がどうにも読み辛いのは致し方ないか‥‥。

  • tkm66 さん

    必要あって全巻再読。

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竹中労

1930年生まれ。91年死去。フリーのルポライターとして活躍。政治から芸能まで広い分野をテーマに、権威とは無縁な時代の心性を掘り起こす文章は、竹中節として多くの読者を魅了した。父親は画家の竹中英太郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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