基本情報
内容詳細
地球の外にも生命は存在するのか?科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見によりいまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに地球外生命を考える「論点」を呈示する。
目次 : 「科学」になった地球外生命(佐藤勝彦)/ 第1部 地球外生命がいるとしたら、それはどのような生物か(極限生物に見る地球外生命の可能性(長沼毅)/ 光合成に見る地球の生命の絶妙さ(皆川純))/ 第2部 生命が誕生し、繁栄するには何が必要なのか(RNAワールド仮説が意味するもの(菅裕明)/ 生命は意外に簡単に誕生した(山岸明彦)/ 共生なくしてわれわれはなかった(重信秀治))/ 第3部 宇宙には生命誕生の条件はどれだけあるのか(生命の材料は宇宙から来たのか(小林憲正)/ 世界初の星間アミノ酸検出への課題(大石雅寿))/ 第4部 宇宙空間に生命を探す(太陽系内に生命の可能性を探す(佐々木晶)/ 宇宙には「地球」がたくさんある(田村元秀))/ いまわれわれはどのような地点にいるのか(立花隆)
【著者紹介】
立花隆 : ジャーナリスト。1940年生まれ。1964年、東京大学文学部仏文科卒業。2007年より東京大学大学院情報学環特任教授。科学関連の著書も多数
佐藤勝彦 : 自然科学研究機構長。東京大学名誉教授。1945年生まれ。1974年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。宇宙創生を記述する「インフレーション理論」提唱者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
カレイ.シュウ さん
読了日:2018/08/22
AICHAN さん
読了日:2018/08/29
白義 さん
読了日:2016/01/31
みかん山のみかん さん
読了日:2013/07/08
マーク さん
読了日:2013/03/24
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
立花隆
昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞
物理・科学・医学 に関連する商品情報
-
ノーベル賞2022 | 受賞者著作、関連本 今年の受賞者は10月3日(月)から10日(月)にかけて発表されます。生理学・医学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞... |2022年10月03日 (月) 18:30
-
最新研究が示す恐るべき真実『スマホ脳』 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなた... |2021年03月15日 (月) 13:00
-
【特集】読んで学ぶ・知る「新型コロナウイルス」「感染症」 今読まれている、新型コロナウイルス・感染症関する本。ベストセラー/医学系専門書/文芸・新書などをご紹介。 |2020年05月19日 (火) 00:00
-
BLSヘルスケアプロバイダーコースの本 病院の内外で実践できる,個人およびチームのBLSスキルを指導する『BLSヘルスケアプロバイダー受講者マニュアル』のほ... |2016年02月10日 (水) 16:45
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・