四次元時計は狂わない 21世紀文明の逆説 文春新書

立花隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609949
ISBN 10 : 4166609947
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
258p;18

内容詳細

世の中が前より一層よく見えるようになった―。がんを患いながらも、飽くなき好奇心で精力的な取材を続けるジャーナリスト、立花隆。七十四歳を迎えたいま、氏は震災後の日本について何を思うか?人気連載「文藝春秋」の巻頭随筆全三十九話が一冊に!

目次 : 1 日本再生(PTG第二世代へ/ ひこばえ/ 現代のグスコーブドリ ほか)/ 2 革命の世紀(幻の都市/ 巨大地震の謎に迫る/ ベトナムの真実 ほか)/ 3 知の新時代へ(麻酔とボーイング787/ 行動する博物館/ 赤とんぼと戦争 ほか)

【著者紹介】
立花隆 : 1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。同年、文藝春秋入社。66年退社し、67年東大哲学科に学士入学。在学中から評論活動に入る。74年の「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈追及の先鞭をつけ、社会に大きな衝撃を与えた。その徹底した取材と卓抜した分析力による文筆活動で菊池寛賞、司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    74歳になる著者だが、相変わらず色んな事について詳しく語れる知の巨人の凄まじさを思い知った。個人的にはクリミア戦争、スウェーデン、ベトナム、ツングースカの話が興味深く読めた。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    2011年初出。立花先生齢74歳(6頁)。世の中がよりよく見えるようになったとのこと。素晴らしい。人間は、これまでこの宇宙で唯一の生命体であることを誇りとしてきたが、その根拠がくずれる日が近いということだ。それが確認されたら、人間の自己認識、世界認識はどのように変るだろうか(65頁)。立花先生の結論は、たとえ厳しい世の中になったとしても、なんとかしてくれる、次の世代の君たちは、という感じである。信頼された以上、やるしかない気にさせられる。直下型地震の際、丸の内は液状化現象が懸念されるという(121頁)。

  • ロマンチッカーnao さん

    久しぶりに立花隆さん読みました。知の巨人健在。といってもこの本自体が少し古いか。。ベトナム戦争の話し。めっちゃ面白かった。兵站を壊そうとして壊せなかった米軍。それを守りきったベトナム軍。100万人以上の犠牲者を出しても最後まで戦えたのは、兵站を守りきれたから。その為にベトナムはかなり以前から戦争準備をしていたらしい。それと、題名にもなっている4次元時計。これが完成すると、地下資源の発掘。大地震の予知等も完璧に行える。なぜ、時計でって思うけどその説明がどうぞ一読していただいて。。通勤中に読む本ではない。

  • かわうそ さん

    ★★★★☆いつも通りの立花先生さすがです、立花先生は厳格主義者じゃないところがいい、性格がいいことの表れのような気がする、日本は時計も最先端であることに驚いた、時間とは、状況に応じて変化することが証明されると言う、STAP細胞は細胞にストレスを与えることによって細胞を変化させることが出来る点が画期的になるはずだったという

  • ふろんた さん

    立花隆ももう74歳か。健康面の話も多く、ずいぶんとおじいちゃんになってしまったな。年を重ねてもなお、視野は明るく広くなるそうで、勇気づけられます。

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人物・団体紹介

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立花隆

昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞

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