世界で一番美しいイカとタコの図鑑

窪寺恒己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767818047
ISBN 10 : 4767818044
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
266p;27

内容詳細

世界初! 超特大の特別付録
ダイオウイカの魚拓ならぬ、超リアルなカラー[イカ拓]付き
今までに見たこともないほどの美しさ!
唯一無二のイカとタコの写真図鑑!
全長2センチから十数メートルにまで達する驚異の生物イカ。
そのイカをはじめとする頭足類の、奇妙で美しい姿と生物としての魅力を伝える写真図鑑。
大きさ、カタチ、色、生態の魅力を美しい生態写真と詳しい解説で紹介。
監修はダイオウイカ研究の第一人者、窪寺恒己氏。
あなたも、イカ・タコに魅了されること間違いなし!

・CONTENTS
<イカ>
巨大:史上最大のイカを探せ!
極小:世界で一番小さなイカは日本にいる
透明:限りなく透明に近いイカ
色:イカは色鮮やかである
柄:イカのファッションを楽しむ
形:イカはイカのカタチだけじゃない
群れ:イカは群れるし空も飛ぶ
可愛い:ボブテイルなヘッドたち
番つがい:イカには必ずオスとメスがいる
誕生:成長で変わるイカ、変わらないイカ
光る:イカは暗闇で光る
筒:美しいツツイカの世界
ちょっと個性派のツツイカたち
非対称:シンメトリーを否定したイカ
甲:ひょうきんなコウイカたち

<タコ、その他>
透明:タコも透明である
空飛ぶタコを見よ?!
「 上を見ろ! 」「 鳥だ! 」「飛行機だ! 」「 いや、タコだ! 」
毛:毛の生えたタコがいる
吸血:地獄の吸血鬼と呼ばれるイカでもタコでもないもの
船乗り:船に乗るタコとノーチラス
最大:史上最大のタコを探せ!
毒:美しいタコには毒がある
擬態:擬態の天才ダコがいる
深海:深海の個性派マダコ
無毛:毛がないマダコの世界

コラム:頭足類学事始め
イカ・タコ類の体にはシビアな生存競争を生きぬくための知恵と工夫が詰まっている

【著者紹介】
窪寺恒己 : 国立科学博物館標本資料センター・コレクションディレクター、分子生物多様性研究資料センター長兼任。1951年東京生まれ。北海道大学、大学院を経て1982年水産学博士。1984年より国立科学博物館に勤務し、2011年より現職。専門は頭足類の分類・生態学、高次捕食者の食性研究など。2004年、ダイオウイカの生きている姿を世界で初めて撮影

峯水亮 : 1970年大阪府生まれ。20歳からダイビングを始める。峯水写真事務所代表、海洋生物を専門的に撮影する水中写真家。現在は、プランクトンなどの浮遊生物の写真や映像を専門的に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『 世界で一番美しいイカとタコの図鑑 』 ...

投稿日:2021/07/30 (金)

『 世界で一番美しいイカとタコの図鑑 』 幼い頃から知っている生き物のようで、大人になるにつれて、その不思議さと奇妙さに理解が追いつかず、どのような生き物か把握しきれていないことに気づく。この本を眺めていると、容姿の神秘さと凄さに、さらなる謎を深めてしまう。世の中にこのような生き物がいるのだなぁと、表面の透明感や光沢感や発光感に、おびただしい色彩や、多様で複雑な形態や、流線の見事さ等、アート感覚溢れる存在に、未知なる生態への興味がより一層深まる。そして、これほどまでのクオリティーの写真をどの様に撮っているのだろうとか、感心しきってしまう。充実の見応え。

seigo-hk さん | 長崎県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki さん

    素晴らしい。ダイオウイカからはじまって、とても小さなヒメイカ、透明な脳みそが漂っているようなウスギヌホウズキイカの幼体、南国の花のようなハナイカ、暗闇で青く光るホタルイカ、片方の目だけがぎょろりと大きいモスソクラゲイカなど、印象的なイカやタコが目白押し。ダイオウイカと格闘して傷ついたクジラの写真も大迫力。インテリアとして置いておきたい一冊。

  • ねむねむあくび♪ さん

    図書館の本。すごー(@_@)。これは美しいのか?恐ろしいのか!?(@_@)。まじまじと眺めつつ、ページをめくる手が止まらない!!ε٩(๑> ₃ <)۶зうわ!147ページ?かな?チチュウカイヒカリダンゴイカなんて、ほっそりとしたガイコツにしか見えません…(((((((・・;)見つめられてる…。私には、ホラー小説より刺激的かも!?(^o^;)(笑) ホラー好きなお気に入りさんにお勧めしたくなりましたよ…|д・) ソォーッ…

  • らぱん さん

    頭足類の図鑑でイカが50でタコが25。大きな画像に簡単な解説がついたもので図鑑というより写真集でその写真は鮮明で美しい。構図も奇抜な角度で個体のユニークさを伝える斬新な発想が見える。 骨が無いから作れる妙なポーズ、本体に付属する突起の位置や形状。メタリックな玉虫色、透明な身体についたドットの蛍光色。ヒョウ柄や縞々柄。擬態で形や色を変えて発光するものもいる。大きいのや小さいのがいて泳ぐだけでなく歩いたり飛んだり(飛行距離30m!)する。頭足類はクールだ。 …食べて美味いか不味いかもこそっと書いてある。

  • けんとまん1007 さん

    本当に美しい。自然の造形物は、基本的に、どれも美しさを持っていると思っている。しかし、それを超えるものもたくさんある。ここにあるのが、その一部だろう。もちろん、そうであるのは、それなりの理由がある筈でもある。そんな中、非対称であるというのが、興味を惹いた。これも、自然の不思議さなんだろう。イカに関しては、ちょうどニュースネタにもなっていたので、読むのにはピッタリのタイミング。それこそ、頭ではわかっていても、なかなか、そう思わないようなあ〜、イカはどちらが上なのかということ。もちろん、タコも不思議いっぱい。

  • あっか さん

    世界で一番美しいシリーズにハマっております。笑 イカとタコだけでこんな分厚くなる!?と驚くくらいのページ数ですが、本当に美しく綺麗なイカ・タコがたくさん!!特にわたしはタコが神秘的だなあと思いました。なぜかタコの方が透明のものが多く意外。

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