深海の怪物ダイオウイカを追え! ポプラサイエンスランド

窪寺恒己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591135150
ISBN 10 : 4591135152
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
62p;22

内容詳細

最大で18メートルをこえるといわれるダイオウイカ。なぜ、こんなに大きいのか、なにを食べているのかなど、すべてが謎につつまれた深海の怪物です。その世界初の撮影にいたるまで、10年におよぶ研究を追います。

目次 : 第1章 深海にひそむ謎の巨大イカ(イカ博士のダイオウイカ入門/ イカ博士、ダイオウイカに出会う)/ 第2章 未知の深海トワイライトゾーンへ(まるで宇宙!?ふしぎな深海/ 深海イカ探さくプロジェクト/ ダイオウイカ撮影へ)/ 第3章 動くダイオウイカを撮る(大プロジェクトがはじまる!/ いざ深海へ!/ ダイオウイカの研究ははじまったばかり)

【著者紹介】
窪寺恒己 : 水産学博士。国立科学博物館標本資料センターコレクションディレクター。1951年東京生まれ。北海道大学大学院修了。北海道大学大学院在学中よりイカ、タコ類の研究を始める。1984年に国立科学博物館へ。2002年から小笠原近海で中深海性の大型イカ類の調査を始め、2012年、NHK、ディスカバリーチャンネルなどと協力し、世界で初めて生きたダイオウイカの姿をとらえた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    娘チョイス。超面白かった。児童書だが第一線の研究成果としても読み応えあり。ダイオウイカ研究は150年前に遡る。最初は偶然うちあがった標本の調査。やがて、マッコウクジラの胃の中に巨大イカが山ほど詰まっていることが分かり、深海に巨大イカの楽園があることが判明。クジラの潜水行動の記録から、巨大イカのポイントにあたりをつけ、潜水艇作戦始動。イカジュースやクラゲ作戦など、世界の研究者が異なる手法で競争。結局、潜水艇に餌を引かせる筆者の提案手法で動画撮影に成功。娘はダイオウイカの目を見て「悲しそうだね…」とコメント。

  • かおりんご さん

    児童書。読み友さんの感想で、気になったので借りる。面白い!こんな風にして、あの映像がとられたなんて、知りませんでした。まだまだ分からないことだらけの深海が、少しだけ身近に感じました。いつか、水族館で、ダイオウイカを見られる日が来るのでしょうか?

  • kinkin さん

    図書館本: 。世界で初めて海の中で動き回るダイオウイカを撮影することに成功した著者による児童向けに書き下ろされた本。最近その正体が明らかになりつつ現在も、想像図でよく描かれているダイオウイカとマッコウクジラの格闘というのも誰もみたことがない。それにもましてブラックホールを電波望遠鏡で発見したり、遺伝子の配列を解析できる時代においてほんの身近にある海のことは知らないことがいっぱいある。ダイオウイカだけでなくまだ人目に一度も確認されていない生き物もたくさんいると思う。やっぱり海にはロマンがたくさん残っている。

  • たまきら さん

    読み友さんたちが夢中になっていた本、図書館で偶然見かけて借りました。NHKの番組を見てはいましたが、やっぱり本の情報量はすごい!オカンが夢中になって読みました。マッコウクジラの捕獲も調査捕鯨の一環なんだろうなあ…とか、調査の経費や申請書類に思いをはせてしまいました。おもしろかった!オタマさんはまずいらしい、といったら少々興味を失いましたとさ。

  • いちろく さん

    世界で初めて、深海で生きたダイオウイカの姿をとらえた著者の体験記。如何にしてダイオウイカの映像の撮影に成功したのか?が解りやすく説明されている。マッコウクジラの胃の中の残留物から、深海に存在する巨大イカの存在を推察したりと、興味深い内容もあり。映像だけからは伝わらない事実がこの本にはある。

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