着るか着られるか 現代男性の服飾入門 草思社文庫

穂積和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794222688
ISBN 10 : 4794222688
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;16

内容詳細

日本におけるアイビーの先駆的存在である著者がメンズファッションの極意を説いた、伝説的バイブルの復刻版!時代を超えたスタンダード。

目次 : 男はなぜおしゃれをしなければならないか/ 人間はなぜ服を着るのか/ 服のもつ意味/ 男はなぜ背広を着るか/ 服装のルール/ どんな背広を着るか/ どんな生地を選ぶか/ ズボンの美学/ チョッキを着よう/ 既製か注文か/ ポケットはどうこなす/ ワイシャツは下着である/ コートの魅力/ あなたが選ぶスポーツ・ウエア/ アクセサリーで人柄が知れる/ 男が化粧する時/ 下着の効用/ あなたもおしゃれになる

【著者紹介】
穂積和夫 : 1930年東京生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。長沢節氏に師事して絵を学ぶ。設計事務所を経てイラストレーターに。1950年代からいち早くアメリカのアイビーファッションを装いやイラストに取り入れ、日本のアイビー文化を創り上げた一人。ファッションやカーイラスト、建築や歴史など手がけたイラストは多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あすなろ さん

    図書館で穂積氏の本だと借りた。徳大寺氏の間違いだらけで御馴染み。大の男がお洒落に浮身をやつすなと軽薄極まると思わぬか、から始まる洒脱なエッセイは痛快で面白い。64年発売の本とは思えぬ。それだけ、男性ファッションとは変化少なく奇抜を狙ってはならず定則を重んじなさいという本書の趣旨と合致しているのだろう。服は第二の皮膚であり、男性ファッションの唯一と言っていい服飾品のネクタイの趣味の善し悪しによりその人の人柄が分かる。いろいろ興味深いがこの辺り、心していこう。この穂積・徳大寺氏両氏の影響力は僕には強いのである

  • おくりゆう さん

    随分前の本の復刻本のようで時代を感じる文章やファッションもありますが、ファッションの歴史や知識を学ぶことや現代にも通じるファッション(歴史は繰り返す?)のこと、お洒落とは何かを考えるきっかけになる一冊。お洒落や服は難しいですが、気障ったらしいと思われても無頓着よりはいいかなぁ、と思います。

  • Kuliyama さん

    昔の本ですが、私の好みのファッションの範囲では、ほとんど変わらず、安心して読みました。

  • さゆう さん

    男性のおしゃれについて書かれた本書、読めば読むほど「おしゃれとはなんぞや、なぜ服を着るのに流儀・流行があるのだ。教習所のように手取り足取り、場内路上と教えてほしいもんだぜ。」と思ってしまいましたが、最終章にて「要するに、おしゃれになるということは、いかに大変なことか、という点が判っていただけたら、この本の持つ役目は殆ど果たしたといってもいいであろう。 P292」と語られており、まんまと術中にはまってしまいました。本書で語られた様々な知識や蘊蓄を踏まえて、「習うより慣れろ」の精神で鏡とにらめっこしたいです。

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