鳥肌が

穂村弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569830513
ISBN 10 : 456983051X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
248p;20

内容詳細

日常のなかでふと覚える違和感。恐怖と笑いが紙一重で同居するエッセイ集。

目次 : 次の瞬間/ 「母」なるもの/ 自分フラグ/ 他人に声をかける/ 運命の分岐点/ 子役/ 「あなた」がこわい/ 原材料という不安/ 現実の素顔/ 夢の中、部屋の中、部屋の外、車の中〔ほか〕

【著者紹介】
穂村弘 : 1962年、北海道生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。エッセイ、評論、絵本、翻訳などでも活躍中。短歌評論『短歌の友人』で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁かな❁ さん

    日常の中のちょっとしたズレや、ふとゾッとしてしまうような出来事をまとめたエッセイ集!穂村弘さんの作品を読むのは19作目。今作は今までのエッセイとは少しコンセプトが違う為いつも程クスクス笑う感じではなく(もちろん、ほむほむなので笑ってしまうのもいくつもありますが・笑)夜寝る前に読んだら怖い〜って思ったお話や確かに怖いよねってお話があったりしました。最初、表紙を触り何これ?ってビックリしました(笑)装丁もスピンもとても凝っています!中の紙質も上質で挿絵も個性的♪いろんなことにびくびくしているほむほむが可愛い♡

  • mocha さん

    「怖さ」にまつわるあれこれ。そう、それ!っと大きく頷いてしまうことばかり。今まで誰にも言わずにいたのに、おんなじ事思ってる人がいたんだという安堵感もあり、自分がかなり怖がりなことを再確認した。でも、私は怖がりなことを知られるのも怖くて、強がってしまうことがしばしばある。チキンハートをこれでもかとさらけ出す穂村氏はプロの「弱がり」だな。

  • ケイ さん

    考えてみれば、ゾッとして鳥肌が立つことは私はあまりない。穂村さんのゾッとすることで共感できたのは赤ちゃんと大きな犬の組み合わせだけだった。しかしそれもゾッとはするが鳥肌は立たない。ドキドキするのだ。自分の場合は、怖い時には胸の鼓動が激しくなるのであり、鳥肌はほぼ寒い時だけだなと、気付きがあった。な〜んか、肩透かし。

  • Emperor さん

    穂村さんのエッセイはちびちび読むのが好きなので、毎日寝る前に少しずつ読んでいました。とても面白かったのですが、たまにゾクッとする話も出てきて、しばらく眠れなくなったこともありました。油断してると挿画にも不意打ち食らいます。日中明るい所でお読みください。

  • グラコロ さん

    このひとのユーモラスなトホホ感が好きなのに、今回は怖い。選者をつとめる新聞に送られてきた背筋がゾワゾワする短歌とか、知人や友人のゾッとするようなエピソードが、実はこのひとの創作だったら嫌だなあ。本の装丁も表紙が粟立っているし、紐の変わりに三本の糸が挟まっていて、髪の毛みたいでぎょっとしてしまった。恐ろしい本である。グラコロ堂〈人生で影響を受けた100冊〉 https://bookmeter.com/users/626279/bookcases/11552173

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穂村弘

1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、評論、エッセイ、絵本、翻訳など広い分野で活躍。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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