五つの証文 幕府役人事情 浜野徳右衛門 文春文庫

稲葉稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907754
ISBN 10 : 4167907755
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
280p;16

内容詳細

従兄の芳則が、青い顔で徳右衛門宅を訪れた。札差の大番頭殺しの疑いをかけられたが無実を証明する手段がない、助けてくれ―。早速調べに乗りだした徳右衛門だが、消えた五枚の証文を巡り、事件は意外な奥行きを見せる。そうする間に徳右衛門の家庭にもさざ波が。マイホーム侍またもやピンチ!?大好評のシリーズ第5作。

【著者紹介】
稲葉稔 : 1955年熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て94年作家デビュー。書き下ろし時代小説の人気シリーズが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    幕府役人事情 浜野徳右衛門「五つの証文」5巻。大番頭殺しの疑いをかけられた従兄のために、家族にも内緒で奔走した徳右衛門さん、ご苦労様でしたね。

  • 優希 さん

    殺人事件の容疑をかけられた従兄弟を助けるべく調査に乗り出す徳右衛門。家族にも秘密で奔走する姿にお疲れ様といいたいです。マイホーム侍も大変なんですね。

  • ひさか さん

    2017年1月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ5作め。徳右衛門の探索の心得はたいしたものだ。しかし、家族に内緒ごとをつくるのは、まずい。と、すっかりのめり込んでしまいました。大団円で楽しかったです。

  • カラヤ3 さん

    シリーズ第5作。前作では徳右衛門が容疑をかけられたが、今回は徳右衛門の従兄が容疑者の一人となり、その疑いを晴らすため奔走する。

  • goodchoice さん

    お人よしの徳右衛門がまた頼まれた無罪の証をたてるために奔走するという筋立てで、無事解決して何よりであった。人の良さが親しみを覚える。

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人物・団体紹介

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稲葉稔

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。「隠密船頭」シリーズと「浪人奉行」シリーズで第9回日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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