ゴールデンタイム さよならテレビくん MOEのえほん

稲葉卓也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592761730
ISBN 10 : 4592761731
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26

内容詳細

わたくしはテレビでございます。むかしはかぐちょうテレビとよばれ、それはそれは、せけんのあこがれでございました。昭和の茶の間で活躍した家具調テレビ。時は移り廃品置き場に捨てられたテレビの運命やいかに―!?アニメーション「ゴールデンタイム」で第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門「優秀賞」受賞。二人の作家が作品に新たな命を吹き込んで誕生した絵本。3歳から。

【著者紹介】
稲葉卓也 : 1976年三重県生まれ。京都精華大学卒業後、2002年より株式会社ロボットに所属。NHK‐BSキャラクター「ななみちゃん」のキャラクターデザイン及びアニメーションをはじめテレビ番組、CM、プロモーションビデオ、絵本などを手がけている

長谷川義史 : 1961年大阪府生まれ。絵本作家。『ぼくがラーメンたべてるとき』で2008年小学館児童出版文化賞、他受賞多数。歌に楽器演奏、ライブペイントなど多芸な作家として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    2013年のメディア芸術祭でアニメ部門優秀賞を受賞した『ゴールデンタイム』。廃棄処分されてしまった家具調テレビが、なんとか廃品置き場を脱出しようと悪戦苦闘するうちに、同じく捨てられたおもちゃたちと友情を育むという切なくてハートウォーミングなストーリー。昭和レトロの情緒的で懐かしい雰囲気に満ちています。忘れられたテレビには、意外な第二の【ゴールデンタイム】が待っていました。無声アニメをもとに描きおろした絵本では、長谷川義史さんが文章を入れています(絵は、アニメを制作した株式会社ロボットの稲葉卓也さん)。

  • >< さん

    初版2014年。昭和の時代が懐かしい、テレビや茶の間のイラストが出てきます。廃品置き場に捨てられたテレビ。そこから新しい出会いがあり、ぼろぼろになりながらも、最後まで頑張りぬくテレビの姿に感動します。家族みんなでテレビを囲んでいた時代、あったかくていいですね。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    知人の画家さんが「ボクの絵画教室の教え子が絵本を出したんですよ」とご紹介。原作・絵の稲葉卓也さんがその方。なんでもNHKのキャラクター・”ななみちゃん”もデザインしたのだそうだ。そして、文は長谷川義史さん! これはスゴイ。かつて流行った家具調テレビが廃棄処分されてからの物語。テレビが語り手で、ゴミ仲間のぬいぐるみとの交流も描かれるので、子どもも楽しめるだろうが、どちらかというと大人が懐かしく思う話かもしれない。ラストも実体験に基づく、ほっこりしたものになっている♪ (児童書・絵本で寄付しましょう♪参加中)

  • けいねこ さん

    細かいつっこみをする気が起きたりしない、味のある絵本。長谷川さんって、こういう文も書くんだ!というところが新鮮だった。家具調テレビを知っている世代向けかな。

  • 遠い日 さん

    懐かしき家具調テレビ。時代とともに使い捨てられ、廃品置き場で探るこれからの身の振り方。まだまだいけると自身では判断するも、どうにもままならない廃品の悲しさ。とても意外な再利用のされかたに驚きとともに、安心も。こんなふうに重宝されるのもなかなかいいもの。テレビ自身の語りは、長谷川義史さんの文章だ。稲葉卓也さんの絵も温かみがあって、いい。

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