日本中世の王朝・幕府と寺社

稲葉伸道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642029551
ISBN 10 : 4642029559
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
388p;22

内容詳細

日本中世における国家と宗教、あるいは寺社はどのような関係性を有していたのだろうか。鎌倉期から建武政権期までを中心に、権門寺社である延暦寺・興福寺・東大寺や伊勢神宮などを対象として、王朝や幕府が発した新制や幕府法・公家法などを詳細に検討、王朝と幕府の寺社保護・統制政策を明らかにする。著者長年の研究を集大成する注目の一冊。

目次 : 国家による寺社の保護と統制/ 第1部 王朝・幕府の寺社政策(鎌倉幕府の寺社政策に関する覚書/ 弘安寺社興行政策の源流について―鎌倉時代前半期における王朝の寺社政策の展開/ 鎌倉中期の仁和寺御室―弘長三年東寺観智院金剛蔵所蔵「仁和寺興隆倹約等条々」について/ 鎌倉中・後期における王朝の神社政策/ 鎌倉末期の王朝の寺社政策―正安三年〜元亨元年期について/ 後醍醐天皇親政期の寺社政策/ 建武政権の寺社政策について)/ 第2部 権門寺院と王朝・幕府(青蓮院門跡の成立と展開/ 南北朝・室町期の門跡継承と安堵―延暦寺三門跡を中心に/ 南北朝期の興福寺と国家)/ 南北朝・室町期における幕府と王朝の寺社政策

【著者紹介】
稲葉伸道 : 1950年岐阜県に生まれる。1978年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、名古屋大学名誉教授。博士(歴史学、名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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稲葉伸道

1950年岐阜県大垣市に生まれる。2016年名古屋大学名誉教授。博士(歴史学)(1997年、名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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