日本昔話百選

稲田浩二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784385361512
ISBN 10 : 4385361517
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,453p

内容詳細

日本人の心の奥に生き続ける昔話。長い歳月をかけて全国の村々にわけ入り、各地の語り部から聞き取った珠玉の100編を収録。丸木位里・俊画伯の絵をそえた楽しい読み物。

【著者紹介】
稲田浩二 : 1925(大正14)年、岡山市に生まれる。広島文理科大学文学部国語学国文学科卒業。京都女子大学名誉教授。アジア民間説話学会会長

稲田和子 : 1932(昭和7)年、岡山県里庄町に生まれる。岡山大学法文学部文学科卒業。山陽学園短期大学名誉教授。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • テツ さん

    日本という国の中で長らく語り継がれた昔話。神も仏もあやかしも、しっかりと存在感を持ちながら僕たちの隣で生きていた時代は遥か昔になってしまったけれど、物語に入り込めばすぐに息を吹き返し目の前に現れる。穏やかな啓蒙。日本的な倫理観や道徳観のベースの一部になっていただろう物語の数々。語り口調で書かれているのでつい朗読したくなる。時代が移り変わってもこうして物語として語り継がれている限り、古の時代に生きていた尊きものもあやしきものも死に絶えることなくひっそりと存在していてくれる気がする。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    令和2年シルバーウィークおはなし会(素話)『さるとひきがえるのもちあらそい』 『 尻尾の釣 / うぐいすの里 / 犬ッコと猫とうろこ玉 / うば百合のたたり / 猿神退治 / 尻鳴りべら / 三人兄弟 / さとりの化け物 / 猿地蔵 / 瓜姫コ / なら梨とり / 鶴女房 / かちかち山 / たにし長者 / 猿聟入り / 地蔵浄土 / 力太郎 / 魚女房 / てんぽ競べ / 塩吹き臼 / 三枚の札コ / ねずみ浄土 / 狐と狼 / 江戸の蛙と京の蛙 / 大工と鬼六 / こぶとり爺 / おどる骸骨 →

  • 円舞曲 さん

    素話「鶴女房」を聞きました。美しく切ないお話でした。

  • まあやん さん

    買っただけで、ところどころしか読んでいなかった本。今回やっと最初から読みました。おもしろかったです。どこかで知っている話がほとんどでしたが、語り手が語った話なので、耳で聞ける形になっていて、いい本だと思いました。解説もあって大人でも面白く読めました。

  • cozy さん

    「読み終わった」と言い切れない本。何度も拾い読みして、黙読→音読してみたり・・・手元に置いてじっくり読み込んでいきたい。子供に媚びた昔話になっていないところも面白い。民間伝承についての一言メモのような記述に興味津々。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品