山頭火句集 ちくま文庫

種田山頭火

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480029409
ISBN 10 : 4480029400
フォーマット
出版社
発行年月
1996年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村上護 ,  
追加情報
:
15cm,396p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • さゆ@俳句集販売中 さん

    「まっすぐな道でさみしい」で有名な山頭火。なぜこんなシンプルな句が評価されているのか謎だったが通して読んでみて納得した。たださみしい訳ではなく、他の句の鋭い観察眼があわさった上での最大公約数的な作品であると感じた。物事を1つの視点からだけで捉えてはいけない。「ほころび縫う 身に沁みて 夜の雨」「捨てきれない 荷物のおもさ まへうしろ」「太陽、生きものが生きものを殺す」

  • 姉勤 さん

    寂しさ。ある人にとってば、耐え難い苦痛、恐怖だろう。孤独であるが、孤独だからこそ感じられる、他者と繋がっているという、矛盾。漂泊の中で、時に蝶になり、とんぼになり、風になり、山になる。自由律と呼ばれる、定型を外した句と、随筆。そして年譜と解説を掲載。そして、句にあった版画が旅情と寂寥をビジョンさせる。風と雨に、時に霰に晒されきって残った、人間の芯の表現。

  • ホームズ さん

    俳句や和歌なども味わえるようになれるといいなということで最近少し句集などにも挑戦。僕のように普段読まない人間にも色んな事を感じさせてくれるいい句集だったと思います。山頭火の孤独や生活、死についてのなど色んな事が良かった。途中にある版画も良かった。もっと作品を読んでみたいと思いました。

  • ビイーン さん

    つぶやきの様な山頭火の俳句が時々読みたくなる。きらめく俳句の一言一言から業深き人生を感じる。

  • touch.0324 さん

    行乞僧種田山頭火の句集。約1200の俳句と16の随筆で、ボリュームたっぷり大満足。さて、破れた法衣をまとい、放浪しながら作品を作り続けた山頭火は、季語を廃し五七五の定型に縛られない型破りな(自由律俳句)手法で、日本の四季折々の自然や人々の営みを詠んだ。むしろ型破りだからこそ、心の中の原風景を詠めた。『月が昇ってなにを待つでもなく』『秋の夜や犬から貰ったり猫に与えたり』ちなみに山頭火、酒で身を崩すタイプの人でして、だからこそ私は大いに共感するのであります(笑)旅に持っていきたい本ランキング一位に認定。

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