基本情報
内容詳細
ザ・ベスト・オブ・種村季弘の第2弾!!神々の創造の秘密を盗み人工の怪物を造る―種村学の中核をなす名作『怪物の作り方』、自動人形論の白眉『少女人形フランシーヌ』、制服とぺてんの研究『ケペニックの大尉』、最晩年の透明な世界を示す談義録『江戸と怪談』等、全21編を収録。
目次 : 怪物の作り方/ 少女人形フランシーヌ/ 覗く人―都会詩人の宿命/ 面白い小説のからくり/ モナ・リザ泥棒―無頼の王様アポリネール/ イマージュの解剖学―ハンス・ベルメール/ 歯痛と吸血鬼との二、三の関係―または衰弱の快楽について/ 幻想、夢―理性/ 手袋の裏―クリンガー『ある手袋拾得に関するパラフレーズ』を読む/ 二階の話―古今亭志ん生『二階ぞめき』/ 白樺の家/ 機械学的退行/ ケペニックの大尉/ 幻想・宙吊り・顕示/ 退行の快楽/ 博物誌としての花鳥画/ あるサロンの博物誌家/ 覗きからくりのトポス/ アスコーナ架空紀行/ 畸人列伝―あるいは陽気なメランコリー/ 江戸と怪談―敗残者が回帰する表層の世界
【著者紹介】
諏訪哲史 : 1969年生まれ。作家。「アサッテの人」で第137回芥川賞と第50回群像新人文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ばんだねいっぺい さん
読了日:2016/04/11
eirianda さん
読了日:2016/09/16
oDaDa さん
読了日:2022/03/31
Mark.jr さん
読了日:2018/10/03
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人物・団体紹介
種村季弘
1933年東京都生まれ。57年、東京大学独文科卒。出版社勤務の後、東京都立大学助教授、國學院大學教授など。作家、独文学者、評論家。文学、美術、博物誌、地誌旅行、書誌など、アカデミズムの枠を超越した知的宇宙を構築する。その一方、洒脱で諧謔味に富んだ漫遊記、旅行記、温泉記を得意とする。2004年逝去(本
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