誰がためにミューズは微笑む 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第6部 角川ルビー文庫

秋月こお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044346522
ISBN 10 : 4044346526
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,235p

内容詳細

M響での競演は成功したものの、圭の失言は悠季の心にしこりを残し、二人はちょっぴり冷戦状態。そんな折、悠季に内緒で圭がしていたある隠し事が発覚し、ついに悠季は家を飛び出してしまう。行き場をなくした悠季は、五十嵐の好意でかつての愛の巣である「ペンシルマンション」に身を寄せる。そこで当時の想いに立ち返り、改めて圭の存在の大きさを知るのだが―。同じ頃、再招集された期間限定オケ「ブリリアント・オケ」では、圭と高嶺の夢の真剣勝負がついに始まり―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひなた*ぼっこ さん

    第六部の9、シリーズ34作目。34巻目にして登場人物紹介が初めて入ってる。前回の圭の不信が尾を引いて家出する悠季。ニコちゃんも五十嵐くんも良い人だね。二度目のブリリアントはページ数は少ないながらも、緊張感のある圭と高嶺のぶつかり合いが良かった。生島の熊さんは滅茶苦茶口煩いイメージしかなかったけど、こんな風に黙々と闘うこともあるんだなと意外な一面を知る。

  • MM さん

    ☆★★★★。

  • 枯伍 さん

    前巻のラストでついに特注バイオリン「くさなぎ」を手にし、せっせと音入れに励む守村。コンチェルトの成功で仲直りできたのかと思ったらまだなにやらトゲや苛立ちがあってついに家出。しばらく距離を置いてイライラの理由が判明して和解というのが面白い。…まあどうにもならないことだから消化するまで待つしかないね。後半ブリリアントで切磋琢磨。

  • れいく さん

    あ〜、前回はラストの仲直りえっちで一件落着!と思ってたけど全然解決していない!?どころか新たな圭の過去が発覚し、ついに悠希は家を出てしまうまで追い詰められる。もうね、ネガティブスパイラル〜!!あ、少し和解の糸口が見えるかな?と思ったら小さな棘でまた心を痛めるの繰り返し……辛いよ〜(涙)。けれどブリリアント・オケにはワクワクさせてもらいました

  • やいとや さん

    嗚呼、ダメな時は本当にダメな風に事態は転がるよな、と思わず遠い目をしちゃう一作。恋人みたいな近しい人だからこそ、「その無神経さが許せない!」となる。圭はあからさまに子供で幼稚で無神経なんだが、それでも懸命に修復しようとしているのは認めるし、イガを式神(笑)として使う配慮の仕方も成長を感じる。ま、それでも悠季の伸びには全然叶わない辺り(高嶺を一喝したシーンは痛快)、課題か。悠季は上に伸びるだけだが、圭はその高く育った幹の欠落を埋めていかなければならないから、どうしても仕方ないとは云えるが。

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秋月こお

7月2日生まれ。熊本在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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