訣別 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部 角川ルビー文庫

秋月こお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044346553
ISBN 10 : 4044346550
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
後藤星 ,  
追加情報
:
15cm,187p

商品説明

フジミシリーズ最新刊! 圭、そして悠季にも、決断の岐路が訪れて――。

圭を取り巻くスキャンダルは、SMEの副社長・ディビッドの登場で思わぬ方向に展開する。一方、ロン・ティボーへの挑戦に本腰を入れ始めた悠季にも、無情にも巣立ちのときは訪れて…。

内容詳細

世界的指揮者・桐ノ院圭をめぐるスキャンダルは、同性愛への関心を巻き込んで、次第に周囲へと広がっていく。そんな騒動の只中に、なんと渦中の人物・SMEの副社長・ディビッドが来日する。「僕は味方だ」と主張する彼が信用できない悠季だが、彼の行動が圭の周囲に思わぬ波乱を招き始める。一方、若き音楽家の登竜門であるロン・ティボー国際音楽コンクールへの準備が本格化した悠季だが、師匠たちからフジミの定期公演との掛け持ちを、「覚悟が甘い」と指摘されて…。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • rabbit さん

    第7部2作目、ロンティボーの書類審査に合格した悠季。福山氏やエミリオ先生の奥さんから富士見での演奏会は辞退するように忠告される。いまいち悠季がコンクールに対して受け身なのが嫌でした。悠季にとって富士見の存在がかけがえのないものなのは解るけど、コンクール挑戦や音大講師など福山氏のお膳立てがあったからこそであり、悠季から意欲的に挑戦した事があまりなく、プロとしてやっていく覚悟がないように思えました。ロンティボーの書類審査で落ちた名も知らない挑戦者達にも失礼なんじゃないかと思いました。

  • エンブレムT さん

    音楽的な葛藤とかオケの楽しさとか、最重要ともいえる指揮者の格好良さ(笑)も!『のだめカンタービレ』に勝るとも劣らない珠玉のシリーズだと思ってます♪でも、この巻はちょっと冗長な感じ。フジミ・ブリリアント・コンクール・師・教え子・LOVE・家族・スキャンダル・・・悠季がかかわる全てをこのままのペースで書くといったい何冊になるんだろう?ちょっと心配になっちゃった。巻末の『ブリリアントな春来たる』みたいに短編を交えつつ、本編はガンガン進めて欲しいです。

  • 雨蛙 さん

    第7部-2。決別ってタイトルで誰と誰が!?とドキドキ。 SMEは圭へのスキャンダル攻撃をゆるめず、このままではM響での立場の危うそうだ。

  • MM さん

    悠季の職場の先輩・吉山氏とのご飯時の会話が気になった。吉山視点の話はないのか。。。。

  • あれぐり さん

    物騒なタイトルにドキドキだったけど、決定的なことが起きたと言うより、起きそうな予兆がメインだよね。悠季がこの期に及んで、まだ立ち位置がはっきりしないっていうか、及び腰になったりするのが気になる。その謙虚さは美徳でもあるんだけどそろそろ卒業しようよ!

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秋月こお

7月2日生まれ。熊本在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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