秋山香乃

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本

アンソロジーしずおか　戦国の城

秋山香乃

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784783811213
ISBN 10 : 4783811210
フォーマット
：
本
出版社
：
静岡新聞社
発行年月
：
2020年09月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
芦辺拓 ,  
追加情報
:
４４０ｐ；19

内容詳細

徳川、武田、今川、北条…群雄が割拠した時代。静岡には駿河、遠江、伊豆の三国があった。要衝に築かれた幾つもの城―。そこは武門の意地と誇りがぶつかる最前線だった。歴史・時代作家気鋭の１０人が書き下ろし。修羅を駆ける魂の鼓動。響き合う渾身の１０編。

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • ポチ さん

    読了日：2020/10/10

    10人の作家による文字通り戦国時代の静岡での戦い10編。知らなかった戦もあり楽しく読了。ボンボンでは無い思ってもいなかった今川氏真がいた。最新の研究された今川氏真を読んでみたくなった。

  • マツユキ さん

    読了日：2021/02/12

    スピッツをきっかけに興味を持った静岡ですが、歴史小説、十の城を舞台に、十人の作家によるアンソロジーです。 静岡、こんなにお城があったんだ。悲惨な戦いの状況ですが、それぞれの立場で生きている者たちの姿に感動しました。坂井希久子さん『紅椿』、彩戸ゆめさん『風啼きの海』、大山大二郎さん『最後の城』が好き。今川氏真、好き。

  • kanki さん

    読了日：2020/11/06

    城巡りしたくなる。今川、武田、北条、徳川の戦いに思いを馳せて♪

  • 那生 さん

    読了日：2020/11/20

    静岡のお城案内かと思ったら(お城案内もちょっとだけある）、戦国時代の攻城戦での話だった。 主に敗者側からの目線で、攻めてくる織田とか徳川とか武田とかとの駆け引きがとても面白い！ 普段読まない作家さんの文を読めるのは、アンソロジーならではだね。 そして私の今川に対する印象が変わった。氏真って思ってたよりずっとデキる男！ これから鈴木秋山両氏の今川本を読む上での、とても良い予習になった気分。

  • にゃほまん さん

    読了日：2021/05/01

    静岡にあるお城をメインに１０人の作家さんがそれぞれの視点で描いた戦国時代のお話です。私的に印象的だったのが氏真主従を描いた「最後の城」「井川の血」でした。特に「井川の血」は武田信玄にズバッと言いたい事を言う元真親子に スカッとしました！！今川氏真もっともっと評価されてもいい武将だと思います。

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秋山香乃

１９６８年福岡県北九州市生まれ。活水女子短大卒業。２００２年『歳三　往きてまた』でデビュー。２０１８年『龍が哭く　河井継之助』で第６回野村胡堂文学賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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