職業外伝 紅の巻 ポプラ文庫

秋山真志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591131152
ISBN 10 : 4591131157
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
385p 15cm(A6)

内容詳細

動植物に絶滅危惧種があるように、職業にもなくなりかけているものがある。飴細工師、俗曲師、銭湯絵師、へび屋、街頭紙芝居師、紙漉人、幇間、彫師、能装束師、席亭、見世物師…絶滅寸前の12の職業と、それに携わる人々を追った傑作ルポルタージュ。

目次 : 飴細工師―坂入尚文/ 俗曲師―檜山うめ吉/ 銭湯絵師―中島盛夫/ へび屋―黒田太郎/ 街頭紙芝居師―永田為春/ 野州麻紙紙漉人―大森芳紀/ 幇間―悠玄亭玉八/ 彫師―山本長二/ 能装束師―山口安次郎/ 席亭―北村幾夫/ 見世物師―大寅興行社/ 真剣師―大田学

【著者紹介】
秋山真志 : 1958年、東京生まれ。明治大学卒業後、出版社勤務を経てノンフィクションライターとなる。2008年、『寄席の人たち』で、第21回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(評論・伝記部門)を受賞。横浜商科大学非常勤講師。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Akihiro Nishio さん

    今では絶滅寸前の職業にスポットを当てたルポタージュ。飴細工師、へび屋、紙芝居師、見世物師などがインタビューを交えて紹介される。良いと言えば良かったが、筆者が東京出身であるためか芸能関係に大きく偏っていたのが残念。地方で農村仕事と結びついた消えゆく仕事にも光を当てたものになれば、もっと感動的な作品になっただろう。

  • とろっち さん

    いろいろな職業の方へのインタビューによるルポタージュ作品。しかし聞いて驚くなかれ、その職業とは飴細工師、俗曲師、銭湯絵師、へび屋、街頭紙芝居師、野州麻紙漉人、幇間、彫師、能装束師、席亭、見世物師、真剣師の12人。そんな人まだいるの!から、一体どんな仕事なの?まで興味は尽きませんが、共通しているのは全員が真のプロフェッショナルである点。素直に尊敬してしまいます!

  • coco さん

    「白の巻」が先だったか。順番間違えた^^; 読みながら子どもの頃の懐かしい思い出が甦る職業もあり、全く知らなかった職業もあり、興味をそそられる本だった。自分が子どもの時、縁日には出店がいっぱいだったのに、最近はだいぶ少なくなった。近くの銭湯もなくなってだいぶ経つ。街頭紙芝居もうっすら記憶に残っている。時代の流れとはいえ、寂しい。どの職業の方も「すごい」の一言に尽きる。中途半端はいけないと反省しました。

  • miki さん

    「白の巻」に続いて「紅の巻」。今回の職業は、飴細工師、俗曲師、銭湯絵師、へび屋、街頭紙芝居師、紙漉人、幇間、彫師、能装束師、席亭、見世物師。またまた知らない世界を垣間見ることができて面白かった。見世物小屋は靖国神社のみたままつりにあるのは知っていたけど、入ったことがなかったので来年は行ってみようかな。そして、巻末には、白紅両方に掲載された職業のその後も書かれていて興味深かった。

  • しんこい さん

    滅びつつある職業なので、皆さん暗かったりすさんでいるかと思ったら全く逆で、生き生きと自信と活力にあふれ、継続してほしいものばかり。見世物、お風呂、寄席、行きたくなったがいかないな。

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