中東・イスラーム研究概説 政治学・経済学・社会学・地域研究のテーマと理論

私市正年

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750344942
ISBN 10 : 475034494X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

目次 : 第1部 政治的アプローチ(国家建設と崩壊国家の理論/ イスラームとデモクラシーをめぐる議論 ほか)/ 第2部 経済的アプローチ(政治経済学の考え方/ 中東地域研究とレンティア国家論 ほか)/ 第3部 社会的アプローチ(社会運動理論/ 市民社会論 ほか)/ 第4部 歴史的・思想的アプローチ(ナショナリズム論/ サラフィー主義とイスラーム主義 ほか)/ 第5部 地域事情と研究課題(エジプト/ ヨルダン ほか)

【著者紹介】
私市正年 : 上智大学・総合グローバル学部教授。1948年東京都生まれ。北海道大学文学部西洋史学科卒業、東京都立大学経済学部中退、中央大学大学院博士課程(東洋史学専攻)修了。博士(史学)。モロッコ・ムハンマド5世大学、エジプト・イブンハルドゥーン研究センター、フランス・エクサンプロバンスIREMAM(地中海アラブ・ムスリム研究センター)、アルジェリア・アルジェ大学CREAD(応用開発経済研究センター)などで研究に従事。専門はマグリブ・イスラーム民衆史、アルジェリア・イスラーム政治運動

浜中新吾 : 龍谷大学法学部教授。1970年、京都府生まれ。1993年和歌山大学教育学部文化社会課程卒業。2000年神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。山形大学講師、山形大学助教授・准教授を経て、現職。ヘブライ大学トルーマン研究所、京都大学地域研究統合情報センターで研究に従事。専門は比較政治学、現代中東政治、イスラエル/パレスチナ政治研究

横田貴之 : 明治大学情報コミュニケーション学部専任准教授。1971年、京都府生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程(5年一貫制)修了。京都大学博士(地域研究)。北海道電力(株)、(財)日本国際問題研究所研究員、日本大学国際関係学部准教授を経て、現職。専門は中東地域研究、現代エジプト政治、イスラーム主義運動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こずえ さん

    中東イスラームに関していろいろな方面からのアプローチがされているので、こういう視点もあるのかーと勉強になる

  • ドウ さん

    「中東・イスラーム地域に関するテーマ・理論を集めた教科書」と要約すべきなのだろうけど、社会科学系の章の執筆者の中には、自分の記述したものが地域研究だとは思っていない人もいるよう。社会科学・人文科学を架橋し、既存の「○○学」に囚われないのが地域研究の特長であるはずなのに、それが否定され、単なる一国史(第X部)に矮小化されている。とはいえ、中東・イスラーム地域を研究する上で学ぶべき基礎と流行のテーマが網羅されているので、教科書としてはとても良い出来。あと3年早く出版していてくれれば楽だったのに。

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