頭骨コレクション 骨が語る動物の暮らし

福田史夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806714026
ISBN 10 : 480671402X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208

内容詳細

著者が野山を歩いて集めた頭骨約160個の中から、選りすぐりを紹介。頭骨にまつわるエピソードから、骨からわかる動物たちの暮らしぶり、神秘・面白さを、写真やイラストをふんだんに使って語る。

【著者紹介】
福田史夫 : 1946年、北海道釧路市生まれ。横浜市立大学卒業。京都大学博士(理学)。動物社会・生態学・霊長類学専攻。学生のころからニホンザル、タイワンザルの調査を行ない、チンパンジー、キンシコウの調査に従事する。現在、慶應義塾大学、東京コミュニケーションアート専門学校の非常勤講師や西北大学の招聘教授を務めながら、知人や学生たちと丹沢山塊のニホンザルを含む野生動物の調査を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 乱読家 護る会支持! さん

    頭骨コレクターさんの本。 頭骨だけで、何を食べて生きてきたのか、年齢、性別などがわかるという。僕も死んだ後に著者に頭骨を引き取ってもらいたいワァン!。。。 犬歯は強さの象徴、サルはアクビで他の雄ザルを威嚇する。食べ物が違う都会と自然のネズミは頭骨が違う。腰掛け姿勢が一番楽なサルの頭骨。角はメスと交尾するために進化したものであり、武器としての進化ではない。草食動物の頭骨は、逃げるための軽量化に進化した為、ペラペラ。頭骨は一部が噛み切られても、大丈夫に出来ている。

  • gachin さん

    ほんわか比較骨学。頭部は僕の専門外なので、本書のレベルだと親近感を感じる。/ 霊長類で眼窩底があるのは、側頭葉の発達の副産物としか考えてなかったけど、側頭筋が眼球に干渉できなくなるから、視覚に資する。樹上生活での立体視において、これは命に関わるレベルで重要だ。/ 大泉門: サルには無いけどイヌにはあるらしい。

  • rinichiro さん

    頭骨コレクターが語る動物の暮らし。骨や歯の形から筋肉の付き方や習性を推論していく本編も、死体収集、標本制作にまつわるエピソードの囲みコラムも面白い。

  • 凛 さん

    哺乳類の頭骨のみに限ったライトな比較分類学本。なるほど、頭骨だけでもこんな見方でそんな違いが分かるのねと面白い。ただ筆者が頭骨を集める際に全身骨格を手に入れられる環境にあるのに見向きもしないのが歯がゆすぎてウギギギギギ!!!前歯の上あたりの骨が折れて顔がへこんでる猿をグシャオと名付けたセンスが憎い。

  • とかげ さん

    著者が野山で拾ったりした、動物の頭骨(!)のコレクションを元に骨語り。 滑落死したシカ、自動車事故死したタヌキ、老衰した飼い犬クロ、はたまた友人からの宅配便(笑) クマとかスナメリ、ウサギの骨なんて意識したこと無かった…。 頭の骨が満載、だから成る程話が写真でもって分かりやすい。歯並びや骨格の差などが比較しやすく、面白い。 何だそりゃ!って思って軽い気持ちで読んだ割に、内容はしっかりしていました。話題が尽きない感じがします。 骨は大事なのですね、しみじみ。

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