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本
書店と民主主義 言論のアリーナのために
福嶋聡
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2018/12/13
「信念」と「矜持」と「勇気」をもって、本と格闘する書店員 本書は、「序 憎悪・排除・批判―闘技場としての書店は、今」(闘技場には、アリーナとルビがふられている)を除き、WEBマガジンなどに発表した文章がまとめられたもの。全体としては、著者の「民主主義」や「中立」に対する考え方、さらには副題にもある「言論のアリーナのために」という考え方に賛成である。特に書店の「中立」に関しては、出版社に、一定の傾向があるように、書店にそういうものがあっても不思議ではないと私も思う。 出版の現状についても、いくつか細かい異論があるものの、著者が感じている出版業界全体の将来に対する不安にも、頷かされる。出版社も一営利企業である以上、利潤を追求するのは当然だが、著者が指摘するように、類似本や収益第一主義の本などばかり出していれば、長期的に見て、読者にそっぽを向かれるのは当然だろう。 ただ、著者が本書のような発言を繰り返している背景にあるのは、出版社以上にリアル書店が危機に瀕しているからなのだろう。そして、それは「民主主義」の危機とも繋がっている。現時点で多様な視点からの情報を発しているのは、出版(書籍)と言える。それを支える場としての書店で、奮闘する著者にエールを送りたい。
ねも さん
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ありがとうございました
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