世界史劇場 イスラーム三國志

神野正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860643874
ISBN 10 : 4860643879
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;21

内容詳細

600年の歴史を誇るオスマン帝国と、これに拮抗したサファヴィー朝とムガール帝国の歴史を「三國志」になぞらえてドラマチックにくわしく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!歴史を学びなおしたい大人から、歴史が苦手な高校生まで楽しめる。

目次 : 第1章 オスマン帝国の勃興(“引き返すべからず”運命の西進―家相エルトゥールル/ アナトリアの戦国時代―初代オスマン1世 ほか)/ 第2章 オスマン帝国の隆盛(電光石火の兄弟殺し―雷帝登場/ 全ヨーロッパでオスマンを叩け!―ニコポリス十字軍の集結 ほか)/ 第3章 サファヴィー朝・ムガール帝国の勃興(幼き教主の建国―サファヴィー朝の成立/ 「救世主軍」の不敗神話―サファヴィー朝のイラン統一 ほか)/ 第4章 イスラーム三國志(興隆期)(大宰相家を族滅せよ!―オスマン帝国の完全復活/ 挫折なき帝の最期―オスマン帝国vsサファヴィー朝 ほか)/ 第5章 イスラーム三國志(絶頂期)(海賊に委ねられた艦隊を前に―スレイマン大帝 地中海戦線/ 「勝利の太鼓はまだ鳴らぬ…」―ヨーロッパ国際関係に組み込まれていくオスマン ほか)

【著者紹介】
神野正史 : 河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • coolflat さん

    アッバース朝を後漢、オスマン帝国を魏、サファヴィー朝を蜀、ムガル帝国を呉と、イスラム三大帝国を三国志に喩えているのが面白い。その中で魏と喩えられるオスマン帝国の拡大期(1299〜1571)が本書の中心だが、そのおかげか、初代オスマンベイ、2代オルハン1世、3代ムラート1世、4代バヤジット1世、5代メフメト1世、6代ムラート2世、7代メフメト2世、8代バヤジット2世、9代セリム1世、10代スレイマン1世まで覚えてしまった。因みにティムール帝国(アンカラの戦いやムガル帝国初代バーブルなど)にも少し触れている。

  • Mana さん

    オスマン帝国外伝の参考資料として。スレイマンのヨーロッパ方面への遠征は色々な媒体で目にするけど、イラン方面はよく知らないのでそこら辺が分かればなと。なんとなく若い時→ヨーロッパ、晩年→イランに侵攻していたイメージなので、イランが脅威でヨーロッパに行けなくなったのかと(ウィーン包囲は1回だけだったし)思ってたけどそういうわけではなかったみたい。イラン(サファヴィー朝)は相手にならないからひたすら逃げて決戦は避けていたよう。もしもスレイマンの目がずっとヨーロッパを向いていたらまた歴史も変わったのかも。

  • デューク さん

    河合塾で世界史を教える筆者がオスマン帝国、サファヴィー朝、ムガール帝国の成立から絶頂期、18世紀の一斉崩壊までを解説した一冊。 日本人にはなじみのない歴史ではあるが、不敗の英雄ティムール、メフメト2世の越丘作戦、欧州を恐怖に陥れたウィーン包囲、世界の半分と謳われたエスファハーンの繁栄、などなど。魅力的な人物や出来事にに心踊らされる歴史でもある。なじみがないからこそ、良く知っている歴史や現代の社会との対比で、歴史のエッセンスを抽出しやすくもなるのだと思う。いちおし

  • 生徒番号201 さん

    中国三国志は知ってましたが、 オスマン、サファヴィー、ムガールを三国志で まとめたのが自分には新鮮でした。

  • Mishina Takayuki さん

    読了。若干はしょるところもありましたがいつもの通りとても分かりやすくオスマン・サファヴィー・ムガルの成り立ちや統治システムが書かれており良かったです。

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