つるにょうぼう むかしむかし絵本

神沢利子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591003800
ISBN 10 : 4591003809
フォーマット
出版社
発行年月
1980年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,1冊

内容詳細

つるの娘は、若もののところへ、およめに来てきっこばたんと七日の間、はたをおった。絵のように美しいお話。

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    「つるの恩返し」の絵本、と思っていたら、解説で「つるの恩返しとは違う」という主張あり。「つるの恩返し」はおじいさんとおばあさんの元へつるが恩返しにくるが、「つるにょうぼう」は若い男のところへつるが恩返しに(嫁に)来る点が違うんだそうだ。作者コメントや子どもに読ませる時の留意点などの解説が充実しており、「教材」としてかっちり作られている印象。文字が多いので全部読み上げると娘の集中力が続かない。だいぶはしょって読んだら、結構引き込まれて聞いてくれて、何度かアンコールのリクエストがあった。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    「鶴の恩返し」と同一のお話なのに、私にはとても艶やかに感じられました。 井口文秀さんの描くお嫁さんは、存在感たっぷりです。 登場する、若者と鶴の化身に名のない匿名性も、情感を高めているように思いました。改めて、この民話は美しいお話だと感じます。 本の終りに、このお話を子どもたちに聞かせた実践記録があって、「鶴の恩返し」との違いなど、この物語を味わう上でとても参考になりました。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    1年生ブックトーク授業【単元 図書館へ行こう】の学習で使用できる日本の昔話・外国の昔話。教科書で紹介されているものに絞って紹介。自分たちが知っているおはなしと違うという声が多かったので、「同じタイトルの絵本を探して比べてみてね」と多読の案内をしています。←狙い(笑)

  • ochatomo さん

    神沢利子さんの文、井口文秀さんの絵 もうひとつの民話は「おおかみのとっくり」が紹介され、実践記録として「つるのおんがえし」(おじいさんおばあさん)との違いや若者と鶴の関係を子ども達が話し合って興味深い 1967刊

  • けいこん さん

     文は情景の浮かぶ丁寧な描写で、絵も美しい。良い本。小学生から大人まで。あとがきを読むと、「つるの恩返し」「夕鶴」など同じルーツを持つと思われる物語がいろいろあることをふまえ、小学生向け教材を意図して書かれている印象。恩返しよりも愛情を扱っているので夕鶴に近い。もともとの筋が秀逸なので、誰がどう書いても感動ものになるような気がする。

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人物・団体紹介

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神沢利子

1924年、福岡県に生まれ、北海道、樺太(サハリン)で幼少期をすごす。文化学院文学部卒業。詩、童謡、絵本、童話、長編と、児童文学の第一線で幅広く活躍。一連の「くまの子ウーフ」の童話や絵本(ポプラ社)のほか、『ちびっこカムのぼうけん』(理論社)『うさぎのモコ』(新日本出版社)『ふらいぱんじいさん』(あ

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