うめぼしさん

神沢利子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772102247
ISBN 10 : 4772102248
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25

内容詳細

「うめぼしさんうめぼしさん、あかいかおしてしわよって、くちにいれたらすっぱくて…」お弁当やおにぎりに欠かせない梅干し。その梅干しのできるまでが、季節の移ろいを背景にうたうようなリズムの文とユーモラスな絵で描かれます。

【著者紹介】
かんざわとしこ : 神沢利子。1924年、福岡県生まれ。文化学院文学部卒業。詩人、児童文学者。北海道、サハリンで幼少期を過ごす。産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞など、受賞多数

ましませつこ : 真島節子。1937年、山形県鶴岡市生まれ。女子美術大学図案科卒業。広告デザインの仕事から子どもの本の世界に入る。日本の伝統的な色彩や形の美しさと、現代的なセンスが調和した優しい画風で、ファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    梅干し強化週間の三冊目。テンポの良い詩で綴る、梅の花が梅干しになるまでの過程を追った梅干し讃歌。早春、梅雨、土用と、季節の移り変わりも風情がある。最後のページでは、タネの中の天神様にも言及。

  • chiaki さん

    うめぼしが食卓にのぼり、口にされるまでを描いた絵本。ひとつひとつリズミカルな文で表現されていて、思わず楽しく口ずさんでしまう♪恥ずかしながら私は、梅干しの赤い理由を知らなかった!漬けたら自然と赤くなるのだと!ホント龜の中に入ってしくしくしたい…。梅の種の中身を“天神さま”って呼ぶのも初めて知りました。梅を愛し、辞世の句を詠んだ菅原道真に由来するのですね。梅の花にうぐいすの光景を美しいと思うとき、日本人でよかったなぁとしみじみ思う瞬間です。

  • mug さん

    最近梅干しの美味しさに目覚めた 息子のために、 3年振りに借りてきました😊 古風な絵と リズミカルな詩調で、 梅干しが出来上がるまでを追っている。 以前読んだ時は どうやって梅干しが作られるのか、に 興味を持っていた娘。 でも今回は… 👧「これってなんか…詩みたいだね!」 この3年で“詩”を知ったんだなぁ、と 小さな成長に気付かせてもらいました🥰

  • gtn さん

    私見だが、減塩ブームが梅干の旨さを殺している。かつお梅やはちみつ入りは論外だ。スーパーの梅干は全滅。幸い近所の漬物屋で本物を見つけ、切らさぬよう購入している。二日酔いの朝の梅干茶漬に日本人としての幸福を感じている。

  • はるぽん🐰道草中🐱 さん

    歌うように軽やかな文で書かれている うめぼしができるまで♪ころころまるいたくさんのうめぼしが可愛いな。でも いろいろ苦労があったのね。だからこそ 美味しいうめぼし☆病気でからだが弱っているとき、元気なとき、どんなときもそばにいてくれる身近なうめぼしさん(*^^*)

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人物・団体紹介

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神沢利子

1924年、福岡県に生まれ、北海道、樺太(サハリン)で幼少期をすごす。文化学院文学部卒業。詩、童謡、絵本、童話、長編と、児童文学の第一線で幅広く活躍。一連の「くまの子ウーフ」の童話や絵本(ポプラ社)のほか、『ちびっこカムのぼうけん』(理論社)『うさぎのモコ』(新日本出版社)『ふらいぱんじいさん』(あ

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