東アジアにおける“書の美学”の伝統と変容

神林恒道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883034055
ISBN 10 : 4883034054
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
502p;22

内容詳細

「書は美術か否か」。小山正太郎と岡倉天心の論争を起点に、日中韓、そして欧米の研究者が「書く」ことの美を問う画期的論集。東西のまなざしの交差によって、東アジアの伝統文化を超えた“書の美”が立ち現れる。

目次 : 中国における書法の伝統(中国哲学における伝統の形成―文字学/ “流日半巻本”により台北故宮博物院蔵“自叙帖”は懐素真跡に非ずを論ず/ 中国最大の奥書―579年に鐵山に刻まれた“石頌”/ 書法作品の中の運動と空間/ 美的カテゴリーとしての逸品―中国芸術論における書から絵画へ/ 現代中国における書の実験―徐冰の作品を例として)/ 新潟の書の伝統(良寛の書の特質と魅力/ 近代習字教科書における菱湖流と顔法―文字の学びやすさに着目して/ 會津八一の仮名書にみる伝統と革新について/ 江口草玄/ 現代の日本の書を考える)/ 韓国・日本における書の変容(韓国のハングル書芸について―ハングル書芸の変遷と中国書法との関係/ 韓国の芸術文化、その「モッ」の世界/ 中国書法の影響と和様の書/ 和歌をつむぐ書―仮名の詩情/ アメリカにおける日本の書のコレクター―意味を超越した理解/ 戦後の日本前衛書道と欧米抽象絵画における余白の概念について/ 書と抽象絵画―1950年代の二つの実践)/ 共同討議 コンピュータ時代における書の可能性/ ワークショップ報告 交流と理解のために

(「BOOK」データベースより)

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