ミクロ経済学の力

神取道宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535557567
ISBN 10 : 453555756X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
537p;21

内容詳細

・圧倒的な文章のわかりやすさ
・図解による直観的な理解
・理論を裏付ける豊富な実例
により、ミクロ経済学の基盤である、市場メカニズムがきちんと理解できる。
ゲーム理論についてもバランスよく盛り込んだ、ミクロ経済学教科書の決定版。

本書をじっくり読めば、経済学の入り口から頂点に至るまでの本質的な内容のすべてが、誰でも確実に理解できる。

メインの対象読者は、経済学部の2年生~大学院生。ただし、学生のみならず、経済政策を担当する公務員や政治家、ジャーナリストなど、経済の正しい理解(エコノミック・リテラシー)を持っておくべきすべての人にお勧め。

出版社からのコメント
『経済セミナー』掲載中品切れを起こした話題の連載、遂に書籍化。

東京大学・駒場キャンパスで講義のあと大教室に拍手が沸き起こる、
門外不出の"カンドリ先生のミクロ経済学講義"が
いま、再現される!

Mooc(Coursera)にて「ゲーム理論入門」の配信予定がある 神取道宏教授によるグローバルスタンダード『カンドリミクロ』 登場!

【著者からのコメント】
経済と聞いて、「しんきくさいお金もうけの話なんて….」と思う人、ちょっと待った!
われわれが生活する上で当たり前と思って接していることがらを深く掘ってゆくと、クリスタルの結晶にも似た驚くべきメカニズム(社会を動かす仕組み)が発掘できるのです。
それを見る力をあなたに贈りましょう。


【著者紹介】
神取道宏 : 1959年生まれ。スタンフォード大学博士(Ph.D.)。ペンシルバニア大学助教授、プリンストン大学助教授、東京大学経済学部助教授を経て、1999年より東京大学大学院経済学研究科教授。理論経済学では最大の国際学会であるEconometric Societyの理事・終身会員(フェロー)。専門はミクロ経済学、ゲーム理論。社会規範、進化ゲーム、くり返しゲーム等の先駆的研究で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    二回目です。最初はさらっと通読しました。そのあとこの本の演習問題の「技」を読みました。今回はじっくりと読んで様々なことぉ理解できた気がします。私くらいの年の人々は第1部だけで2部のような内容はミクロ経済学ではなく統計分野のはなしでした。第1部にしてもこの本のような事例はなく数式だけの説明などで無味乾燥な感じでしたがこの本を読むと事例がたくさん出てきて理解しやすさがかなりあります。最近の学生さんはうらやましい限りです。

  • K(日和) さん

    一通り読了。これをツールとして自在に使えるように。ストーリーや手法を反芻。

  • fu さん

    単なるミクロ経済学の理論の説明のみならず、現実の社会経済問題と絡めて考察している点が面白い。TPPの政策決定の問題点や世間での議論の欠落点、補償原理(補償しなくてよい)、テロ対策とタカ派等、世論とは正反対の見解が示される。初級者から上級者まで幅広く対象としているが、理論を丁寧に証明してくれるので自分で考える力がつけられる楽しさを味わいたい中上級者に適しているだろう。

  • Haruka Fukuhara さん

    とてもいい本だと思う。解説もわかりやすく、経済学への懐疑に対するいくつかの応答もあって興味深かった。

  • あみこ さん

    大学の講義で使用しました。消費者の購買行動や企業の経済行動について、図解やモデル、モデルを裏付ける実例などを用いて説明されています。基本、教授と学生の会話形式で書かれているので堅苦しい言葉は使われていなく、分かりやすかったです。ただ、私はこれを一度読んだだけでは全てを理解できそうにないです。東大ともなると本書は中級レベルらしいですが、うちの大学では上級扱いなので、東大はやはり恐ろしいところだなと思いました()

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