絶品・日本の歴史建築 西日本編 日経プレミアシリーズ

磯達雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532264444
ISBN 10 : 4532264448
フォーマット
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

リノベーションの繰り返しで驚異の造形をつくり上げた「桂離宮」、急な断崖に絶妙なバランスで建立され900年も保持される「三仏寺投入堂」、「たかが住居跡」と舐めてかかると度肝を抜かれる「吉野ケ里遺跡」…西日本に点在する名建築の味わい方を、建築に目の肥えた二名の著者が、文章とイラストで紹介。読めば旅行が楽しくなり、読めば旅行せずとも楽しめます。

目次 : 1 京都・滋賀(平等院鳳凰堂(京都府宇治市/平安時代中期)/ 石山寺多宝塔(滋賀県大津市/鎌倉時代前期) ほか)/ 2 奈良・大阪・兵庫(法隆寺(奈良県斑鳩町/飛鳥時代)/ 談山神社十三重塔(奈良県桜井市/初代は飛鳥時代) ほか)/ 3 中国(出雲大社(島根県出雲市/創建は7世紀以前)/ 三仏堂投入堂(鳥取県三朝町/平安時代後期) ほか)/ 4 四国・九州・沖縄(吉野ケ里遺跡(佐賀県吉野ケ里町/弥生時代前期〜後期)/ 今帰仁城跡(沖縄県今帰仁村/13世紀) ほか)

【著者紹介】
磯達雄 : 1963年生まれ。88年名古屋大学工学部建築学科卒業、日経BP入社、『日経アーキテクチュア』編集部に配属。2002年編集事務所フリックスタジオ、20年Office Bunga共同主宰。桑沢デザイン研究所・武蔵野美術大学非常勤講師

宮沢洋 : 1967年生まれ。90年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP入社、『日経アーキテクチュア』編集部に配属。2016〜19年同誌編集長。20年に独立し磯達雄とOffice Bungaを共同主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月猫夕霧/いのうえそう さん

    古くからある建築物を、現代の建築を取り扱う雑誌のライターさんが訪ね歩くという本です。現代建築を知りすぎている人の視点で見ているので、古代建築の話なのに現代建築家の名前が出てきたり、現代と過去を行ったり来たりするのが斬新で楽しいです。唯一にして最大の欠点はイラストが小さすぎることで……。元々A4サイズの雑誌に掲載されていた絵を新書1ページに押し込むのですから、老眼には厳しかったです。

  • takao さん

    ふむ

  • しゅうこう さん

    京都とか奈良もそうだが、観光地として有名な地域に足を運ぶとどうしてもネームバリューだけで目的地を選んでしまう。もっと建築の観点や時代背景のインプットがあれば、今まで行ったことのある場所も違ったベクトルで楽しめそう。

  • tdyskd さん

    建築を含む様々な計画について指す「プロジェクト」という言葉が、もともと「前に向かって投げる」という意味から来ているとは知らなかった。

  • kaz さん

    目を凝らして見るとイラストも、それに付されたコメントも面白いものが多いのだが、いかんせん小さすぎてフォローするのが辛い。と思ったら、「旅行が楽しくなる日本遺産巡礼 西日本30選」(日経BP社 2014年刊)を編集しなおし新書版にしたものだった。建物に関する諸々のエピソードはなかなか興味深い。五重塔が実は平屋建てというのは、衝撃的。欲を言えば、文中で紹介されている現代の建築家の作品のイラストを入れておいてもらえれば、もっと読みやすかったように思う。

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