凛として弓を引く 青雲篇 講談社文庫

碧野圭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065289495
ISBN 10 : 4065289491
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
碧野圭 ,  
追加情報
:
368p;15

内容詳細

弓道をはじめて一年。初段を取り、高校二年生になった矢口楓は、後輩の高坂賢人にのせられ、廃部になった弓道部を復活させることに。しかし、校内に弓道場もなければ、入部希望者もなかなか集まらない。意図せず部長になり不安にかられる楓に、次々と難題が降りかかる。弓道女子の奮闘を描く傑作青春小説!

【著者紹介】
碧野圭 : 愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    一巻目を読了した勢いを失わず、二作目に。弓道を始めて1年が経ち、高校2年になった「楓」は後輩「賢人」らに持ち上げられ、弓道部ならぬ弓道同好会をたちあげることに。メンバーの召集、顧問の選定、練習方法や方針など悩みは尽きず、日々悪戦苦闘します。そんな中でも弓道への思いはあせるコトなく、新たなメンバーへもしっかりと思いを伝えていきます。本作はとにかく高校での部活発足がテーマなので、登場人物が限られてますが、それが逆に読みやすかったかもしれません。青春ドラマであり、ちょっとしたミステリー要素もあり、良かったです。

  • 寂しがり屋の狼さん さん

    弓道をはじめて1年。初段を取り、高校二年生になった楓は、ひとつ年下で弓道会では先輩にあたる賢人が同じ高校に入学したのを期に学校の弓道部を復活させることに…かつては強豪と言われた武蔵野西高の弓道部、新たな仲間も加わり部の再開に向けて奔走するなか十年前に休部になった悲しい事件の真相を知ることに…(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)弓道女子の奮闘を描く青春小説第二弾

  • fuku3 さん

    2022.11.6読了。シリーズ第2弾。高校2年の矢口楓は後輩の賢人から武蔵野西高校で弓道部を作ろうと誘われ過去に廃部となった部の復活を仲間達と奔走し弓道の奥深さを探る青春物語!前作は神社の弓道場で幅広い世代との交流を描いた弓道の入門編が面白かったので部活動はどうかと心配したが杞憂に終わった!数年前の廃部の原因が少しミステリアスに描かれていて楓がせっかく復活した同好会がダメになって楓達が傷つき落ち込んでしまうのかと心配したがこれも杞憂に終わって一安心!廃部の原因は中々に重たい当事者としては辛い思い出だ!

  • 芳樹 さん

    弓道の初段を取得した楓が高校二年生に進学することから始まる第2巻。物語の舞台をを武蔵野西高校に移し、同校に進学した賢人や同期の善美らとともに廃部になった弓道部を復活させるという流れですが、部の発足に必要な人数を集めたり、部室や練習場を確保したりと「青春部活もの」らしくなってきた今回です。先輩がいないから全てが手探りで、経験や認識の差異によってすれ違う。でも打算ではなく互いに歩み寄って協調していくことができるのは、やはりこの年頃の少年少女が備える”柔らかさ”によるものでしょうね。実に青春。続きが楽しみです。

  • Nyah さん

    矢口楓は弓道歴一年で初段、高校二年生。同じ弓道会の高坂賢人が同じ高校に入学し、廃部になった弓道部を復活させようと焚き付けられる。同じ弓道会の楓、善美、賢人、賢人が連れてきたカズ、最低5人集まらないと申請できないがなかなか集まらず、楓達は薄井に声をかける。更に顧問、練習場所、練習内容、弓道部が廃部した理由?、問題は山積み。/ 弓道いいなあ。憧れる。美しい所作、静謐な中で放たれる矢。懸命に打ち込む事があるというのが良いです。次は初試合かな。

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碧野圭

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネート

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