ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー 双葉文庫

碧野圭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575659085
ISBN 10 : 4575659088
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296p;15

内容詳細

楽しく通っていたはずの料理教室を突然辞めようとする生徒、信州のそば屋に生まれた姉妹に訪れた転機、路地裏のイタリアンレストランで久しぶりに再会した、秘密を抱えるかつての仕事仲間…。人気作家たちが織り成す、美味しい料理のある景色と、極上の謎解きを楽しめる6つの物語を収録。読んでまんぷく、解いてまんぞく、美味しい三ッ星ミステリアンソロジー!

【著者紹介】
碧野圭 : フリーライターや書籍編集者を経て2006年、女性編集者を主人公にした『辞めない理由』を刊行。書店を舞台にした痛快なお仕事エンターテインメントである「書店ガール」シリーズは連続ドラマ化され、大きな話題に

太田忠司 : 大学在学中からショートショートを発表しており、1981年、「帰郷」が星新一ショートショート・コンテストで優秀作に選ばれる。謎解きからアクションまで多彩なシリーズを展開している。2022年、『麻倉玲一は信頼できない語り手』で徳間文庫大賞2022を受賞

近藤史恵 : 1993年、『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を、2008年には『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞。『ねむりねずみ』や『胡蝶殺し』といった歌舞伎をテーマにした作品が特徴的である

斎藤千輪 : 映像制作会社を経て放送作家・ライターとして活動していた2016年に、『窓がない部屋のミス・マーシュ占いユニットで謎解きを』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞を受賞する

新津きよみ : 1988年、『両面テープのお嬢さん』でデビュー。2018年、『二年半待て』で徳間文庫大賞2018を受賞。人情系の作品からサスペンス、ホラーまで、多彩な作風だが、出身地である長野県を舞台にした作品も特徴的。近年は短編集を精力的に刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみねこ さん

    料理が登場するミステリー6編。既読のものがいくつかあったが楽しく読了。斎藤千輪さんは初読み。西村さんのは前にも感想に書いたが奥さまの言葉使いが古めかしくて少し違和感。

  • ひさか さん

    小説推理2016年2月号近藤史恵:苺のスープ近藤史恵、ランティエ18年11月号新津きよみ:雲の上の人、16年2月だいわ文庫菜の花食堂のささやかな事件簿碧野圭:はちみつはささやく、ジェイ・ノベル17年1月号西村健バスを待つ男、週刊小説97年太田忠司:ミステリなふたり、19年11月ハルキ文庫トラットリア代官山斎藤千輪:京都の加茂ナス、の5つの短編を2023年6月双葉文庫から刊行。近藤さん、新津さん、碧野さん、西村さんは既読。が、面白いものはやはり面白い。西村さん、斎藤さんは本編も読みたくなってきた。

  • 坂城 弥生 さん

    どのお話も美味しそうで謎解きはスッキリ。

  • Karl Heintz Schneider さん

    アンソロジーはデパ地下の試食に似ていると思う。おいしかったら、今度買えばいいし、口に合わなくても量が少ないから、その場限りで済む。アンソロジーのいいところは、ふだんなら自ら手に取らないような作家の文章をお試しで読めることだ。大沼紀子さんはアンソロジーで読んで好きになり「真夜中のパン屋さん」シリーズは読破した。今回、碧野さんと近藤さんの話は他の本で読んでいたけれど、むしろ、久しぶりに読めて、その時の事を思い出せた。唯一の初読み、西村健さん「バスを待つ男」面白かった。他の著作も今度読んでみよう。

  • あっちゃん さん

    既読が2作、でも面白かったのでそのまま飛ばさず読む(笑)解説を読んで、かつて食にこだわったミステリーか少なかったと、そういえばそうだったなぁ!ミステリーの自由度が上がって、いろいろ楽しめる( ̄ー ̄)

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人物・団体紹介

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碧野圭

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネート

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